その他

2024年03月02日

謎ゲーム機「POCKETGAME 118 in 1(ポケットゲーム118イン1)」の話が途中になっていたので、今回はその続きを。

 謎ゲーム機「POCKETGAME 118 in 1」(1/2)

※この手のパチモノゲームは元ネタ探しの方がゲーム自体より楽しい(こちらは「パネルでポン」風パズルゲーム。これでもかってくらい飾り気なし)
pocket-game118in1-2-panepon



本体について補足説明をすると、プレステのコントローラーっぽい形でボタンは4種類あるが使うのはほぼ1種類。
画面はバックライトでまあまあ明るい。

マニュアルは画面写真とともに簡単なゲーム内容説明が一文添えられただけで、ゲームの操作方法や高得点のコツを探し出すところからゲームが始まっている感。
(昔、中古ゲームを説明書なし(100円引き)で買って四苦八苦して遊んだのに似てるかも)
pocket-game118in1-2-manual

自機が弓矢、敵は風船というシュールな世界観の1画面シューティング。
以前どこぞでプレイした「Action52」を思い出すセンス。
pocket-game118in1-2-arrow

ドット絵が丁寧なジッピーレース風レースゲームかと思いきや、自車は3車線のどれかしか動けないという電子ゲームレベルの操作のレースゲーム。
文字通り「絵が綺麗なだけのゲーム」って感じだが、次世代機が出た頃の揶揄するゲーム批評のアオリ文かと。
pocket-game118in1-2-jippy

横2ブロック分のカーソルでブロックを入れ替えて消していく「パネルでポン」風パズル。
シンプルな画面の中でただブロックを消すだけで、対戦要素や連鎖の点数アップ要素などはあまりなく、オリジナルには到底及ばない。

 ニンテンドーDSで「ドクターマリオ&パネルでポン」をプレイ

pocket-game118in1-2-panepon

鳥がタマゴを割らないように慎重に下へ落としていく「ペンギンランド(セガマスターシステムであったやつ)」風ゲーム。
世界観としては自然か。
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「マイティボンジャック」(あるいはエスパ冒険隊?)っぽいハイジャンプをしながら進んでいくアクション。
キャラクターはなんとも不思議なパチモノ感。
pocket-game118in1-2-bonjack

謎のジャンプアクション。
自キャラが「トムとジェリー」風だったのでなんとなく撮影。
pocket-game118in1-2-jerry

「オペレーションウルフ」風3Dシューティングっぽいゲーム。
絵は綺麗だが照準移動は電子ゲーム風にカクカクで雑。
(音声は敵がやられた悲鳴、爆発音などがわりとリアルで妙に耳に残る)
pocket-game118in1-2-wolf

チェッカーゲーム風の盤面を使った「四川省」風2角取りゲーム。
どこからパクってきたのか、キャラの独特のセンスに目を奪われる。
pocket-game118in1-2-nikaku

左下のキャラが弾丸を発射して、玉の反射で全部のキャラを倒すゲーム。
絵のセンスが謎で初期のスマホゲーみたい。
pocket-game118in1-2-hansya


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といったところで以上。

ちょっとしたレトロゲームというよりはパチモノ気分で遊びたい方、ユーチューバーのゲームネタ動画向けかなと思う。
(色違いやコントローラー型じゃない他の形状の物もあるらしい)






(17:12)

2024年02月17日

今回行ったのは、千葉県はJR東金駅の近くにあるショッピングセンター「サンピア」(の中にあるパラボランドというゲームコーナー)。
(行ったのはつい先月、2024年1月)

※「シニア世代に大人気」(どこ情報??)らしいワニワニパニックあります(マリカーありますのノリで)。
b-wani


お店は駅を出てすぐそばだが、歩道橋を渡った先でその分遠め。
「Sカード」のSは「サンピア」のS?
chiba-tokane-sanpia-card

別アングルだとこんな感じの建物で色あせてて、「まさか、閉店しちゃった?」と一瞬不安になった(しっかり営業中で安心)。
chiba-tokane-sanpia-out

さて、こちらがゲーセンの入口。
壁にスペースシャトルや土星が描かれてるが、店名の「パラボランド」の「パラボラ(アンテナ)」から連想?
(なお、「パラボラ」の意味は「放物線」で、それ自体に宇宙の意味はないらしい)
chiba-tokane-sanpia-paraboland

ショッピングセンターらしく、クレーンゲームやお菓子入りのガチャガチャなどが並ぶファミリー向けラインナップ。
「年末年始イベント」など活気があって頑張っている感じで良い。
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「1プレイ10円」のスイートランド4。
小型ゼリーやアメなど子供向けのお菓子入り。

10円クレーンゲーム、他の店でもちらほら見たが結構流行ってるのだろうかと思ったり。

 珍ゲーセン巡り・千葉鑑定団湾岸習志野店(クレーンゲーム店など)
 珍ゲーセン巡り・岩手・北上駅前「おでんせプラザぐろーぶ」

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座席が動いて見た目よりハードな面白さの戦車FPS「タンク!タンク!タンク!」。
ナムコで戦車ゲームは「バトルシティ」「タンクバタリアン」の系譜?と今さら思ったり。
(秋葉原のトライアミューズメントタワーで見かけたのを思い出したり)

 ゲームセンターCXロケ地巡り(トライアミューズメントタワー)

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ナムコつながりで初代「ワニワニパニック」。
右の貼り紙を見ると「テレビで話題!シニア世代に大人気」とあり、

・動体視力が活性化
・リハビリに最適(老人ホームにワニ設置ってどこかで聞いたような)
・叩いてストレス発散

とのこと(どこ情報??)。
chiba-tokane-sanpia-wani

店内の壁には他にもティラノザウルスやキューピット、ピーターパン、摩天楼などが描かれた謎壁画も。
ヤング向けというか、昭和っぽいどこか懐かしいセンス。
chiba-tokane-sanpia-art

こちらのショッピングセンターはなかなか年季が入っていて、1Fの中央には吹き抜けになってる半円形で一段高くなったステージなどもある。
(昔は戦隊ヒーローショーなどやっていたのかなと思わせる懐かしい雰囲気)
chiba-tokane-sanpia-stage


店内のテナントの薬局にはゾウのサトちゃん人形。
オシャレなスカーフを着けてると思いきや、

「サトちゃん けがしていたいので さわらないでね」

の注意書き。おだいじに。
chiba-tokane-sanpia-sato-chan



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といったところで以上。

千葉の鉄道旅(わりとレアな東金線)のついでに立ち寄ってみてはどうか。



 



(12:28)

2024年01月20日

今回はかつてコナミが運営していたゲームセンター「チルコポルト」の思い出話を。

関東だと新宿などにあったらしいが、自分が写真を撮っていたのはなぜか大阪の方。
(しかも看板が「アミュージアム」に変わった後)

※当時、お店で配ってたオシボリ。自分が遊ぶのはビーマニよりDDRの方が多めで手はあまり使ってなかったと思うけど、とりあえずもらっていた。
konami-circo-porto


というわけで元「チルコポルト茶屋町」だった「アミュージアム茶屋町店」。
(行ったのは2011/12。大阪旅行のついでだった)

お店に着くと、まず店先にDDRが置かれてて度肝を抜かれた。
(左奥には太鼓ゲーム。太鼓が店先にあるのはよく見かけるが、DDRが外なのは今となっては結構レアかも)
NEC_0002

元・コナミの聖地ってことで音楽ゲームが充実しているのだが、「KEYBOARDMANIA 3rdMIX」があったことに驚き。
(鍵盤のメンテが大変だったろうに感謝)
NEC_0005

ランキングを見て、自分以外にもプレイしてる方がいると安心。
(毎日電源が落ちてその日だけのランキングだろうけど)
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その後、2015/03にも行く機会があった。
(また大阪旅行のついで。この頃は年1,2回大阪へ行ってた)

 安宿からの旅・西成から大阪市内をあちこちぶらり旅

この時は店の外にDDRは置かれなくなってた模様。
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幸いにもキーボードマニアはまだあったので懐かしんでプレイ。
(長くプレイできるエキスパートモードが好きだった)
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ただ、この時点でホイールは故障、モニターは非純正に交換してなんとか動いてた様子。
(それでも遊ばせてくれたことにただただ感謝しかない)
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このようにホイール部分が綺麗に撤去されてて寂しい。
(プレイ待ちで100円玉を入れたくなる凹み)
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なお、ドラムマニア、ギターフリークスのV8がありこちらも楽しませてもらった。
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※最近だと、秋葉原のレトロジーでキーボードマニアが遊べるようになったのがとても嬉しい。

 「GiGO秋葉原3号館・RETRO:G(レトロジー)」(2023/05)(1/2)

※大阪ではミナミ(西成方面)の方でスマートボールなどで遊んだのもいい思い出。

 珍ゲーセン巡り・大阪ミナミ・西成ドヤ街のゲーセン
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/66945901.html


なぜ今さらこの話をしようと思ったかというと、新宿のチルコポルトは20年くらい前に行ったことがあったが、その時もらったオシボリが最近の大掃除で出てきたため。
(未開封だが中身は乾ききってるだろう)
konami-circo-porto

店内は音ゲーが一杯で、当時カメラ付きケータイを持ってれば…と悔やまれる思い。
(立地がほぼ歌舞伎町の近くなので、子供だったし萎縮して撮れなかったかもだが)


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といったところで以上。

メーカー直営ゲーセンはそのメーカーらしさがあると楽しいねというところ。
(過去記事で言えばセガとかプラサカプコンとか)

 クレイジータクシー&アメリカ風ゲーセン・セガアリーナ蘇我
 カプコン・モンハン一色のゲームコーナー「マークイズ静岡」



 

(16:15)

2023年11月25日

今回はレトロゲームの話題を当時の(25年も前って思うと歳とったと感じる限り…)ゲーム雑誌の広告などから軽く読み解いてみる。
(先日久々に帰省した時、また90年代のゲーム雑誌が出てきたので面白そうなページから適当に語ってみる)

 (関連)1997年のゲーム雑誌から見るレトロゲーム情勢

※25年前の秋葉原らしいジャン=アレジ&クミコのF1ゲーム広告。ロケットと石丸電気…
game-magazine-1998-7-formula1-97



●表紙裏:「たまごっち」
表紙裏はなんとたまごっち。

一時期の携帯ゲーム機ブームはおさまってた頃とはいえまだ根強い人気だったようで、テレビゲームでたまごっちを育てたり遊べるゲームが何本か出ていた。
(PS版は「星で発見!!たまごっち」。そしてSS用に「たまごっちパーク」なんてのも出ていた模様)
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●コンテストも開催「RPGツクール3」
ゲーム作成ソフトの名作(当時は)「RPGツクール3」が「売り切れにより再出荷」という広告。
アスキー主催のコンテストも開催され、賞金1000万となかなかの大盤振る舞い。
(キーボードなしでゲームを作る時点でかなりの敷居の高さに感じたが…)
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●コンビニでも販売「機動戦士Zガンダム」
PS本体をケーブルでつないで対戦可能なこともウリだった「機動戦士Zガンダム」(リッジレーサーレボリューションでもあった気がする)。
この時代のゲームソフトはコンビニ販売もしていて各社のロゴ(いまやレアなサークルK、サンクスもある)が併記されていたのが懐かしい。
(ローソンは除く)
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●見開きでブリンカーマスクが並ぶ「ウイニングポスト3」
光栄の広告が連続で並んでいたが、その中で印象的だったのがこちら。
黒い背景に競馬馬がかぶるブリンカーマスクが並んでいたのだが、マスクだけだと生首が浮かぶようでちょっとホラー感。
game-magazine-1998-4-winning-post

●ゲーム画面よりイラストでインパクト勝負「マッドパニックコースター」
サイケデリック&ホラーな見開きイラストが印象的な「マッドパニックコースター」。
ゲーム画面は右下にちょこんと乗ってるだけで、イラストでのインパクトだけで勝負してる模様(当時のPS1のCMっぽい)。
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●新創刊・プレイステーションコミック
PSでマンガが読めることで話題だったらしい「PSコミック」。
第一弾は「コブラ」ってことで、イメージガールらしい後藤理沙にサイコガンを着けさせてコスプレっぽいなかなか攻めた広告。
(コブラの赤い服をイメージした赤っぽいタテセーターもいい感じ。今ならカズレーザー一択か)
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●アレジ&クミコ登場!「フォーミュラ1 97」
プレステ初期に超本格派F1ゲームとして衝撃デビューを飾った「フォーミュラ1」の最新作、「フォーミュラ1 97」。
ゲームショップの店頭デモ機で遊ぶ様子を見開きにしているが、プレイしてるのが(当時の)人気ドライバー、ジャン=アレジ、そしてその奥様の後藤久美子という超攻めてる広告(広告費的に)。

何より気になるのは背景にチラッと映ってる他の電気店。
「ロケット」に「ISHIMARU(石丸電気?)」があることから、ロケ地は秋葉原のどこかなのだろうか。
game-magazine-1998-7-formula1-97

●ソフトレビュー
この時の新作、話題だったのは
・「テイルズオブデスティニー」:77.5(4人平均、100点満点)
・「桃太郎電鉄7」:77.5

●70年代風ミニゲーム集「セロファーンズ」
ブロック崩し、アナログな射撃ゲームなど70年代のゲームコーナーをイメージしたミニゲームを集めた「セロファーンズ」。
12本で4200円は「シンプル1500シリーズ」を思うとやや割高感。
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●使用前・使用後っぽい「V-RALLY」
ダイエット器具の使用前・使用後を表したような女性2人の写真が並ぶレースゲーム「V-RALLY」。
(プロレーサーはレースの前後で全身の水分のかなりの割合を使い切るから、体型が変わっててもおかしくないということか)
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●「あっ『R』だ」 →誰かが一言?
アイレムの名作シューティング「Rタイプ」の1,2、そして設定資料集のデジタルデータと最新作ムービーをまとめた「R-TYPES」。
マニアにはたまらなそうな一本だが、広告コピーの「あっ『R』だ」を見ていて、「R」に素早く反応する某芸人を思い出した次第。
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●テレビの気分で100万円に挑戦「炎チャレ」
電流イライラ棒でおなじみ「炎のチャレンジャー リターンズ」。
歯車やらスロットマシンやらの多彩なギミックの中、棒を動かして抜けていく。
当時は体験版だけプレイしたが、「あぁーっと、これは~!?」など実況付きで煽られるのが面白かった記憶。
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●紅白の配色が見事「バスト・ア・ムーブ」
エニックス(当時は合併前)の名作音ゲー「バスト・ア・ムーブ」。
見開きの両側に赤と白のキャラクターをうまいこと配置して対照的配色に仕上がった。
game-magazine-1998-12-bust-a-move

●プレステでワープロ!?「ワープロセット」
光栄の「プレイステーション ワープロセット」。
ゲーム機にパソコンっぽい機能を追加していくのはPCエンジンのコア構想を思わせるが、子供から見ると「ゲームソフトに比べると高くなりそうだなあ…」と感じた、まだまだパソコンが高嶺の花だった頃の話。
(「ゲーム画面もプリントできるすごいヤツ」という「ビデオキャプチャ対応版」、なぜかときメモの藤崎詩織っぽいイラストが使われてるのが気になった)
game-magazine-1998-13-ps-word-processor

●紙マッチで指令「トゥームレイダー2」
火のついた紙マッチ(いまどきこれを置いてある喫茶店を見なくなった感)にレイラ・クロフト宛ての指令が書かれてる「トゥームレイダー2」。
シンプルだけど映画広告っぽいセンスの良さ。
game-magazine-1998-14-tomb-raider2

●裏表紙「ガーディアンリコール」
この時の裏表紙広告はエクシング「ガーディアンリコール」(海腹川瀬が有名)。
ゲーム内容はおいといて、「キャラクターデザインは蘭宮涼、龍炎狼牙が担当!!」ってところだけすごい気になっていた作品。
(その手のマンガ、小説の挿絵で絵柄が好みだった)
game-magazine-1998-15-guardian-recall


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といったところで以上。

雑誌しか情報源がなかった時代って広告含めて隅々まで本を読んでいたせいか、今読み返してみても1ページ1ページに思い入れがあるのが面白い。

 1993年のゲーム雑誌から見るレトロゲーム情勢



 

(18:35)

2023年11月11日

今回は先日の閉店ゲーセン(以下)に続き、閉店したボウリング場を見に行った話を。
(といっても廃墟巡り的なものではなく、行ったお店がたまたま閉店直後だったという残念話)

 閉店?(跡地?)ゲーセン巡り・「スパークルシティ木更津」
 閉店ゲーセンの思い出・西千葉駅・ゲームセンターラッキー(2022/03)
 2013/08/18閉館する老舗ゲーセン「渋谷会館モナコ」へ


※階段に「コンピューターボーリング」と懐かしい響き。無人なのが悲しげ。
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行ったのは、三岐鉄道北勢線・阿下喜駅近くにある「ホクセイボウル」。
(2014/12でもう9年近く前。行ったことすら忘れかけていた)

駅のすぐ近く、古めかしいショッピングセンターっぽい大きな建物内にある。
(階段を上がって2階にある、という矢印つきの年季の入った看板が出ていた)
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平日の午前だったのでまだ開いてないかも…と不安だったが、自動ドアが開いてたので入ってみる。
「STRIKE!」とボウリングの絵が描かれた階段のそばには「コンピューターボーリング」と懐かしい響き。
(年代的に舞鶴のボウリング場を思い出す)

 ボウリング場のゲーセン巡り(京都「舞鶴マリンボウル」)

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通路にあったショーケースを見ると、「北勢町町民ボウリング大会」など多数のトロフィーが並んでいた。
(ボトルキープみたいに次回開催までの預かり所にもなってるのだろうか…あるいは家に飾る場所がない人のためとか。閉店した後にこれらのトロフィーのひきとり手がいたのかも気になる)
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その近くにはゲームコーナーらしいスペースがあったのだが、ゲーム機はなくもぬけの空。
(「バンプレスト・きゃらんど」とプライズゲームっぽい看板だけが残っていた。笑顔のアンパンマンやSDガンダム、ウルトラマンが哀愁を誘う)
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嫌な予感がしつつ奥へ進むと、やはりというか通路脇の壁に「営業を終了いたしました」の貼り紙が残っていた。
(自分が行ったわずか1週間ほど前に閉店してしまった模様。なんというタッチの差…)
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その先はシャッターが閉まっていてもう進めなかったので、ここで寂しく退散。


ちなみにボウリング場の下は「ホクセイスーパー」だったらしいが、こちらも閉店という貼り紙。
(こちらも「ホクセイ」の名で、同じ系列だったのだろうか。もしくは建物の改装でまとめて閉店だったのかも…)
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近くに細かい文字で「業績不振」「債権者の皆様にお詫び…」というお知らせが。
雨の中でこういう貼り紙を見るのは一層切ない。
(右下、「突然、この『お』ようなお知らせを…」とタイプミスがあるあたり、だいぶ突然だったらしいことが伝わってくる)
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店内を外からのぞくと、「文具用品半額」など閉店セールっぽい雰囲気。
それでも売れ残った品があった模様。
(電子レンジやポットなどがあり、店内で買ったお弁当を温めたり、ラーメンにお湯を入れたりできたのだろうか。つい昨日まで営業していたような名残がある)
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同じ建物に併設していたお店も「閉店セール」「店じまいセール」と手書きの貼り紙が何枚も並んでいた。
「時計3~5割引」とあったが果たして売り切ったのだろうか…。
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といったところで以上。

今回は偶然こういう出会いとなってしまったが、やはりゲーセンは営業してるうちに遊びに行ってナンボだと改めて思った次第。


※閉店のボウリング場というと、以前行った伊東駅「オークラボウル」は一度閉店したがその後に再開業したらしい。

 懐かしゲーセン巡り・伊東駅「オークラボウル」(再開業前)




 

(13:27)