2017年09月02日

今回はゲームセンターでなくGCCXの関連本を読んだ話を。

「ゲームセンターCX」の番組をテーマにした本は以下の5冊が出ている。
(Amazonで検索した限り。「CONTINUE」での特集記事などは除く)

・「ゲームセンター『CX』」
・「ゲームセンターCX 2」
・「ゲームセンターCX 3」
・「ゲームセンターCX COMPLETE」
・「ゲームセンターCX V」

今回はその中で「ゲームセンターCX 3」を読んだので、その感想などを書いてみる。
(1,2冊目はレビューを見ると「ほぼ番組内容の書き起こし」らしいので、とりあえず後回しで…)

ゲームセンターCX3

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この3冊目では、「たまゲーロケ密着」「ロケ地巡礼」レポートや番組ネタを使ったマンガ、「最北端ゲーム紀行秘話」などが加わり、「番組内容の書き起こし(丸写し)」が主体だった1,2冊目と比べるとだいぶバラエティに富んだ内容となっている。

以下、章ごとに簡単な感想など。


■有野課長の休日
 課長の自宅にある「ゲーム部屋」の写真を初公開。
 全ハードが整然と揃ってる様子やコンセントタップにそれぞれハード名を記したりと課長のマメな一面も見えたり、なかなか新鮮。


■たまゲーロケ密着
 「たまゲー」ロケの様子を舞台裏の写真を交えて紹介。
 狭いゲーセンで撮影を行うスタッフの皆さんやハンディカムを構える菅Pの姿など、オンエアには写らない苦労が伝わってきて興味深い。
 (有野課長以下十数人でのロケ後の勢ぞろいの記念写真もあったりして、懐かしい顔ぶれも)

※本の内容は写せないので、レポートされてるロケ地の1つ、相模湖周辺の写真を。
 (2015年に自分が行ったときのもの。詳細は以下記事)

 GCCXロケ地巡り(前編)(#16・相模湖「勝瀬観光」など)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/41383495.html
 GCCXロケ地巡り(後編)(#16・相模湖「富士スポーツランド」など)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/42057940.html

「おしゃべりオーム」とよく似たゲーム「ドリームチャンス」。
(回転する光をボタンで止めて、上下左右の赤い当たりマスで止めれば景品ゲットと思われる)
隣にはナムコの懐かしいガンシュー「スティールガンナー2」がさりげなく稼動していた。
(子供向けゲームと大人向けゲームが隣り合わせなこの台の並び、なんか好き)
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他のゲーセンでもよく課長がプレイしている「ファイナルハロン」。
実際に筐体に乗ってみると、馬の上からの視点って意外と高くて独特の迫力がある。
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有野課長がプレイ中、コインが詰まって店員さんを呼ぶハプニングとなった10円ゲーム「メロディーショット」。
xP1820151

既存のパチ台をゲームセンター用にアレンジした「ドラゴンフィーバー7」。
中身は昔懐かしい「大工の源さん」。
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スマートボール。
一見同じ台と思いきや、左右の台を見比べると中央の「=連勝=」の仕掛けが微妙に違ってたりと色々バージョンがある模様。
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 さらに、第6シーズンまでのロケ地ということで「西東京・妙法湯のんびり温泉」「ゲームBig」など、現在は閉店してしまったお店のロケ地の写真も(オンエアに写らないカットも)多数収録されていて資料的価値も高そう。

※「妙法湯」にあった台の1つ「Time80」。
 「Time80」は板橋本町の「駄菓子屋ゲーム博物館」などでもプレイ可能だった。
 (写真は2015年に博物館で撮影したもの)

 #GCCX ロケ地巡り・「駄菓子屋ゲーム博物館」(#83)(追記)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/68730029.html

xP1880142


■「最北端ゲーム紀行」秘話
 有野課長の育児休暇を利用して北海道で撮影された「最北端ゲーム紀行」の振り返り。
 オンエア外でのエピソードや企画にあたっての理念などについて菅Pへのインタビューを交えてまとめられていて読み応え十分。
 (以下のように番組中のカットを交えて読むとオンエア映像が思い浮かぶ。
  宗谷岬、稚内駅での有野課長ご一行の記念写真も収録。かれこれ10年前のことだとおもうと、皆様お若く見える)
P1340002

※ロケ地の1つ、ホテル「北の京 芦別」でプレイしていた「スペースハリアー」。
 都内だと高田馬場の「ゲーセン・ミカド」などでプレイ可能。
 (写真は2017/07にゲーセン・ミカドで撮影。
  隣は「アウトラン」…と思いきや中身が「ターボアウトラン」に変わっていた)

 GCCXロケ地巡り(再々訪)(#104・「ゲーセン・ミカド」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/66794075.html
 ムームードメイン

xP1260130



■ゲームセンターCX大百科
 第5シーズンまでに出てきた登場スタッフや名言、番組コーナーや挑戦ゲームなどをアイウエオ順にまとめたもの。
 (最初は「秋田くん(スーパーマリオ2の助っ人中学生)」、最後は「わあ、宇宙や!(アストロロボササ)」まで)
 以下のように、多数の番組中のカットの他、「GCCX興行株券」などのレアアイテムの写真やオンエアには出ない後日談なども交えた説明が読みやすく、じっくり読み込める。

P1340001

※紹介されている「有野の挑戦」ゲームの1つ「アトランチスの謎」。
 たまたま実家にあったので、有野課長と同じクリアルート(無敵スターを取ったあとに100面へ)で久々にクリアに挑戦した。

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■マンガ
 村上サトム先生、サダタロー先生(4コママンガ)、村上ゆみこ先生(「ゲームセンターCXができるまで」。26Pの大ボリューム)のマンガが収録されている。
 (オンエア内で課長が何度か言っていた「マンガ化、待ってます」がついに実現したという感じ)

 サダタロー先生はつい最近のコラボ企画「ナゾトクアーガの塔」や秋葉原イベント用ポスターなどのイラストでもおなじみ。
 「ゲームセンターCXができるまで」の方はソフト選択~ロケハン~挑戦~編集と番組制作の一連の流れがきっちり描かれていて、番組の全体像を掴むのにもってこい。
 (Dが笹野さん、ADが浦川さん・井上さんだった頃でレジェンドAD好きにはたまらない?)

 また、オンエアにあまり出てこない「誰?!」の人(演出・藤本氏)やAP飯田さんなどもしっかり出てくるのが個人的には良かった。
 (なお、「幻のAD」扱いらしい山田さんはいませんでした…)


といったところで以上。
(書き忘れていたが、前書きは有野課長、後書きは菅P)

今では再放送やDVDで見る機会の多い初期シーズン(第5,6シーズンまで)の話が主体だが、番組カットや裏話などを読んでると、本の随所から当時を身近に感じられる一冊となっている。
(特に「たまゲー」のレポートは相模湖以外の4店は閉店してしまっているのでかなり貴重といえるだろう)

最近GCCXファンになったばかりの方も初期シーズンからのファンの方も、今読んでも十分楽しめる一冊かと思う。
(番組ファンのコレクターズアイテムの他、レトロゲーセン好きな方の資料としても良さそう)

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(11:45)

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