2015年08月07日

今回行ったのはJR川崎駅近くの「ウェアハウス川崎」。
(行ったのは2013年10月のある日曜日の夕方)

※出口まで「九龍城」を思わせる怪しい雰囲気でスリリングだった。
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川崎駅を出て京急線のガード沿いに横浜方面へ進み、大通りに出た先にある。
(高いビルのわりにこじんまりした入口。無骨なパイプや汚れた壁がせり出しているのもいい演出)
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入口を入ると、かつて香港にあった「九龍城」を思わせる怪しい雰囲気の空間が広がる。
(PS1のゲーム「クーロンズゲート」を思わせる)
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館内は一部吹き抜けになっていて、謎の中国語の看板や違法建築っぽいバラック風の建物が上まで広がっていて、「九龍城」に来たような錯覚に陥るほど。
(窓の奥にあるテレビがついてたりと小道具まで凝っている)
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壁面の室外機っぽい穴や剥き出しの配電盤・配線などもいい演出。
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レトロゲームの品揃えは一部の台が入れ替わっていたものの、番組ロケ時と同様に充実している模様。

 ウェアハウス川崎・公式サイト(稼動中のゲーム機の情報もあり)
 http://www.warehousenet.jp/store/storeinfo.php?id=210

課長がやっていた「スペースハリアー(体感タイプ)」。
(台の周りに怪しげな中国語の貼り紙があるのがまたシュール)
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さらに「アウトラン」。
(高田馬場「ミカド」にあるのと同様、カーブで左右に、上り下り坂で前後に揺れる)
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 久々に高田馬場「ゲーセン・ミカド」へ(2015年5月)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/32715895.html

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他に、4人同時プレイが可能なテンゲンの名作「ガントレット」。
(スティックの配置が絶妙で、4人並んでもなんとか狭苦しくないようにしている?)
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次の写真。
左にあるのがセガの初期のレースゲーム・「モナコGP」。
(高田馬場「ミカド」のと違い、普通のハンドルがついていた)

そして右には、ボタンを叩く強さでパンチ・キックの弱中強が決まる格闘ゲームの元祖「ファイティングストリート」。
なかなか叩きがいのある大きなパンチ・キックボタンがついてるスタンディング筐体。
(別なロケで課長が「あ、スト2…いや、『スト2』やない、『スト』や!」と言っていたのも懐かしい)
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背後の看板に「牙・強・漢」とあるのも格闘ゲームにマッチしていて、なんかいい。

ちなみに、フロア内の火災報知器も「九龍城」らしく汚れ気味だが、さすがに日本語で「消火用散水栓」の文字が。
(防災関係の規制に配慮してのことだろう)
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トイレの中もこんな感じで、タイルやランプ、鏡はウェザリングされて荒れ気味のいい雰囲気。
(手が触れる蛇口・流し部分、写真にないが便器部分は衛生面に気を使ってきれいだったのがなんだかシュール)
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レトロゲーム以外、普通の最新ゲームの方も充実しているので、ゲーム好きな方なら誰でも楽しめると思う。
また、東京から川崎まではJR東海道本線で20分ほどとわりと近く、東京観光ついでに立ち寄るのもいいだろう。



(20:55)

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