2018年02月

2018年02月24日

今回行ったのは、千葉県・市川市の山中にある大型アミューズメントパーク「大慶園」。

 大慶園遊園地 公式サイト
 http://www.daikeien.jp/index01.html

※スーパーマンが館内を見守っていたり、飛行機やロケットの残骸が置いてあったりとゲーム以外でも見どころ(ツッコミどころ?)満載の遊園地です。
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最寄り駅はJR武蔵野線・市川大野駅、もしくは北総線・大町駅。
(駅から歩くと20~30分ほどだが、市川大野駅などからバスが出ている模様。
 自分はウォーキングがてらに駅から歩いて向かったが、歩道の狭い箇所もあるので車にご注意を)

車の多い坂道を長いこと歩いてようやく大慶園の敷地が見えてくると、なぜか外には「US(米軍?)」とロゴの入った飛行機かロケットの残骸らしい物が転がっていて、遊園地らしからぬ雰囲気が漂う。
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さらに、入口のゲートには「PRIVATE PROPERTY(「私有地につき立入禁止」といった意味)」と英語の注意書きが貼られていたりと物々しく、入場前から度肝を抜かれる。
(大昔の「矢追純一UFO特番」でエリア51とかUFO基地を取材してる映像を思い出したり…)
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ゲートから中へ入ると、壁には飛行機のプロペラやスクリュー?などが据え付けられていたり、「SPEED LIMIT 5 MILES(速度制限5マイル)」なんて看板が出てたりと、非日常感が半端ない。
(異国情緒って意味では川崎のウェアハウスを思い出す)

 ゲームセンターCXロケ地巡り(再訪)(#77・「ウェアハウス川崎」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/65116135.html

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さて、順路に従って敷地の奥へ行くと、ゲーセンの建物が並ぶ広場に出る。
(アメリカンな看板が印象的。なぜかヘリポートがあるのがまた謎だが、実際使われているのかは不明)
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どこから遊ぶか悩むほどの広さだが、まずは有野課長がスタッフさんらとレース対決をしていたゴーカート(スリックカート)へ。
(乗れる時間帯が曜日ごとに違うのでご注意を)

 大慶園遊園地 スリックカート
 http://www.daikeien.jp/slickcart.html

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カートは1人乗りと2人乗りの2種類の車がある。
シートベルトを着用するがヘルメットは不要で、気軽に乗れるのが嬉しい。
(コース脇の乗り場で行列を作って待ち、乗る直前に券売機で券を買うシステム。
 この時は土日の13時過ぎだったが、5,6人ほどの列ができていた)
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コースの形はコーナーが2つのシンプルな陸上トラックのような楕円形。
ここを10周(+ウィニングラン1周)で1人500円。
(1周20秒くらいなので、大体3分ちょっと)
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ラップタイムは実際のサーキットのようにスタート付近の電光掲示板で計測表示されていて、カーナンバーごとにベストラップや合計タイムが出るので、みんなで対決する時は自分の乗った車のナンバーを覚えておくといいだろう。
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なお、一度に走れるのは1グループで、見ず知らずの人との競争にはならないのでご安心を。
(その分、走る直前には1グループずつ注意事項説明などを行うので、待ち時間が長くなることもあるので注意)

乗った感想としては、まずエンジン音がコンパクトな車の見た目以上にパワフル。
普通のレーシングカートと同様に視点が低い分かなりのスピード感で、路面やエンジンの震動が直に伝わってくるので単純なコースでもかなり熱くタイムアタックを楽しめた。
(コース周辺には車に混じってシャアザクとガンダムの胴体が置いてあったりと派手な演出があるので、待ち時間にコースのあちこちをじっくり観察してみるのもいいだろう)
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さて、カートのある建物はゲーセンと一緒になっていて、音楽ゲーム、格闘ゲーム、ガンシューティング、スポーツゲーム(腕相撲、バスケなど)などバラエティ豊かなゲームで遊べる。
(2階の休憩フロアから撮影。なぜかスーパーマンが館内を見守っていた)
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見たことのないゲームも結構あり、その1つがこちらのナムコ「PhotoBattle(フォトバトル)」。
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ガンコンのような感じで置かれているカメラ型コントローラーを使い、モニター内の映像に写る決定的瞬間を撮影する異色作品。
(手にとってみると、本物の一眼レフのような意外とずっしりと重いカメラ)
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映像は「湖に出現する恐竜」「野球のバッティング」などいかにもプロカメラマンらしいシチュエーションで、ファインダーをのぞくだけで決定的瞬間を待つカメラマンという感じの独特の緊張感を味わえることうけ合い。
(ただ、照準の合わせ方がかなりシビア(故障してた?)なようで、最初はミスを連発してしまうこともあるので注意)


次に気になったのがこちらのタイトー「ゴーゴーグランプリ」。
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このコントローラーで一目瞭然、昔ながらのスロットルレーシング(柴又・ハイカラ横丁などで有野課長が挑戦していたやつ)を楽しめるゲーム。

 GCCXロケ地巡り(#32・柴又駅「柴又ハイカラ横丁」)(追記)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/69842496.html

アクセルのオンオフだけで速さを競うストイックな操作がレトロ感満点なのだが、トリガーをダブルクリック(?)するとターボがかかったり、対戦相手が画面に表示されて強さを選べたりと現代風にアレンジされてるのが新鮮。
(昔のやつだとスピードを出しすぎて車がコースアウトしたりするが、本ゲームでは飛び出すことはない模様。ただ、やはりちゃんと減速しないと曲がるのに手間取る模様なので、操作に慣れが必要)
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まだまだ紹介しきれないので、後編へ続く。
(たまゲーオンエア時も2回に渡ってたのでいいかと…)

 後編
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/76408386.html



(09:48)

2018年02月10日

今回行ったのは千葉県松戸市の「Kid's US.LAND(キッズユーエスランド) オウル五香店」。
(新京成線・元山駅から約1kmのバイパス沿いにある。行ったのは2017年12月)

 Kid's US.LAND オウル五香店
 http://www.kidsusland.com/store/view/80

※「がんばれ運転士!!」など懐かしめの作品が遊び放題と、レトロゲーム好きにはたまらないお店だった。
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ゲームコーナーがあるのは2階。
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敷地の奥の方にレースゲームなどが見え、「よっしゃやろう!」と思って店に入ろうとすると入口に受付が。
よく見ると、入場料を払うと遊び放題となる方式らしい。
(以前紹介の「JJCLUB100」を思い出す)

 GCCXロケ地巡り(#101・千葉「JJCLUB100千葉浜野店」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/42688589.html

これは「Kid's US.LAND」というチェーン店のシステム。
基本的に親子連れ・子供向けの娯楽スペースなのだが、大人だけでも利用は可能らしい。

 ご利用案内・料金|Kid's US.LAND(キッズユーエスランド)
 http://www.kidsusland.com/price.html

本来は別途「会員登録料」も必要なのだが、この時はビジター料金(500円で1日遊び放題)があったのでこちらで入店。
(通常は会員になった上で、15分100円らしい)

置いてあったゲームは、まずこちらの写真の…
・pop'n music MOVIE
 (わりと懐かしいバージョン。ユーカリが丘で見た以来?)
・PANIC PARK
 (博多スターレーンのたまゲーで、有野課長がスタッフ渡邊さんと対戦してた)
・がんばれ運転士!!
 (電車でGOの外伝的作品。江ノ電、松山の路面電車を運転可能)
・Race On!
 (顔撮影レースゲームの元祖? 近くのザ・プライス五香店などでも見かけた)

 GCCXロケ地巡り(#78・博多駅「博多スターレーン」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/63066844.html

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それに、こちらの2台。
・太鼓の達人13
 (遊び放題のせいか4曲設定?くらいで、体力の限界で途中で止めた)
・超ちゃぶ台返し!巨人の星ド根性編

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「ハウスオブザデッド2」もあったのだが、「調整中」でプレイ不可だったのが残念。
(銃の先端が割れていて完全に操作できない状態だった。荒っぽく遊ぶ子がいたのかも?)
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以前紹介のお店でも何度か見かけた「Race On!」。

 懐かしゲームコーナー巡り・千葉・船橋市「イオン高根木戸店」
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/71945316.html

レーススタート前に筐体上のカメラで自分の顔を撮影し、それを車の上に表示しながら競争できるのが特徴。
(最新作のアケ版マリオカートに通じるものがある。ナムコの「NamCam」で撮影。
 「顔面取り込みシステム搭載・自分の顔がゲームに入る!」って目の付け所がナムコ?)
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グラフィックは「レイブレーサー」水準、操作感はわりと大味な感じでレースゲーム初心者でも楽しみやすく、ぶつけ合いながらワイワイ楽しむのにオススメ。
(タイヤが滑った時の音が「レイブレーサー」に似た感じ。コース途中では大型トレーラーの隙間を縫って併走する場面や、交差点に突撃(他車に当たればクラッシュ)する場面など派手な演出もある)
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「電車でGO!」が大集合してる大阪・タイトーステーション梅三小路でも紹介した「がんばれ運転士!!」。
(電車のゲームなのでフリープレイを「1日乗車券」と表現してるのが面白い)

 歴代「電車でGO!」が大集合!大阪駅・タイトーステーション梅三小路へ
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/74033222.html

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路面電車(江ノ電と伊予電鉄)を運転できるのが特徴で、江ノ電では藤沢駅から江ノ島、極楽寺を経て鎌倉を目指す。
(「電車でGO!」の持ち時間方式ではなく、運転をミスすると右上の乗客がどんどん減っていき、乗客がゼロになったら終了というシステムなのも面白い)
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ゲームの他には、つりぼりも楽しめる模様。
(なにやら黒い魚が泳いでいたが、釣った魚を持ち帰れるか(そもそも食べられる魚か)は不明)
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さらに、大型のバルーンや滑り台・トランポリンなどもあるが、あくまで本来は子供向けのスペースなので注意。
(この時はたまたま平日の午後でほとんど人がいなかったので、遠慮なくゲームを遊ばせてもらった。
 さすがに土日で親子連れが一杯の状況だったら、入るのは遠慮しただろう…)
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といったところで以上。

駅から微妙に離れていたり入場料が必要だったりとやや敷居は高いが、親子連れでレトロゲームを楽しみたい方ならそれなりに楽しめるのではないかと思う。
入会金がかかることを考えると、電車・車で何度も通いやすい近所の方向けだと思われる。

※なお、「Kid's US.LAND」は全国チェーンになってるということで、その後も他の地域のお店を何軒か覗いてみたが、ゲーム機の設置台数は店によりかなり差がありまちまち(「太鼓の達人」1台だけ、後は大型遊具で完全に子供向けスペースっぽい店もあった)なので、入場料を払ったのに失望…なんてことのないようにご注意を。
 (ゲーム機について電話で問い合わせた方が無難…って、スタッフがそこまで教えてくれるかは不明だが)

 店舗一覧|Kid's US.LAND(キッズユーエスランド)






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