2016年10月

2016年10月29日

今回は先日記事にした「ゲーセン・ミカド」に再び行った時の話を。
(2016年6月のもの。前回行ったのが2016年1月で5ヶ月ぶり)

 前回行った記事:「ゲーセン・ミカド」(2016年1月)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/51140643.html

この日のお目当ては先日の「GAME ON」でも展示されていた「STAR WARS(ATARI製)」。
置いてあるのは1階の階段の裏手(右手奥)で、「スターブレード」の隣。
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台の左脇、ダースベイダーのボディ部分にコイン投入口があり、1プレイ200円。
(「2 COINS 1 PLAY」の文字。台の貴重さを思えば安いもの)

画面・コクピット内はこんな感じで、おなじみの「STAR WARS」のロゴ、星空をバックに傾きつつ画面奥へと流れゆくメッセージなど、原作の雰囲気がよく出ている。
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コインを入れて座席に座り、操縦桿のトリガーを引くとゲーム開始。
(画面上部に「PULL TRIGGER TO START」と出ている)
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ゲームは自動操縦される宇宙船のコクピット視点で進行。
操縦桿で照準を操作し、襲ってくる敵や敵ミサイルを撃ち落しながらデススター内部を目指す。
(隣にある「スターブレード」と似たような操作感)

デススターをバックにしての宇宙空間での戦闘、壁の隙間を縫って進むシーンなど映画のワンシーンを思わせる演出が多く、ベクタスキャンの滑らかな描画でスピード感もかなりのもので、熱中度も高い。
(筐体内が暗くてうまく写真が撮れなかったのでそちらは他を参照)

敵ミサイルを受けるとシールドが減り、なくなってさらに攻撃を受けるとゲームオーバー。
(シールドが0になると「フォースを使え」とおなじみのセリフが表示され、緊迫感が高まるのもいい演出)

長くプレイを楽しみたい方は、敵本体より敵の弾を撃ち落すことに集中した方がいいかもしれない。

「スターブレード」のはるか昔にここまでのゲームが出てたと思うと、ただ驚かされるばかりである。
(やり比べてみるのも一興だろう)


他に前回から変わった点としては、階段の横に「たまゲー」に何度か出ていた「わたがし機」があった。
(1回100円。綿を巻きつけるワリバシも備え付けられているので、ゲームで疲れた脳の栄養補給にでも)
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また、「beatmania 3rdMIX」が「completeMIX」に変わっていた。
(隣の「CORE REMIX」は健在で、5鍵ビートマニアが2台並んでるのもかなり貴重だろう)
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他のレトロゲームも相変わらず名作揃い。
1階にたまたま並んでいたのが「ドルアーガの塔」「ファイナルファイト」「Rタイプ」と、有野課長の挑戦タイトルが揃っていた。
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ついでに以前紹介の「アウトラン」もプレイ。
(筐体後部下のナンバープレート。「CALIFORNIA 2CLG604」とあるが、シリアルナンバー?)
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なんとかステージ4まで進んだが完走はできず。
それでもガタガタ揺れてくれる筐体に身を任せるのは不思議な心地よさがある。
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ネームエントリー後、タイトル(デモ)画面に戻ってステージ1の海岸を走って行き、スコアランキングが出て「♪LAST WAVE」が鳴り止むまでなかなか席を立てないのがアウトランあるある?
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また、「パカパカパッション」の筐体上の色紙がよく見ると変わっていた。
(山手線にキャラクターが乗っている絵。日付が2015年)
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といったところで以上。

「STAR WARS」は操作感が良好とはいえ年代物の貴重な筐体なので、プレイしたい方は早めに行くに越したことはないだろう。
(何度でも通いたくなるゲーセンなので、今後も通ってやり込んで応援したい)
 


(11:50)

2016年10月22日

今回はロケ地ではなく、自分が行ったゲーセン(というかオートレストラン)の話を。
(懐かし自販機や大人のゲーム機が置いてあるオートパーラーも「たまゲー」の定番(?)ということで)

 (関連記事)GCCXロケ地巡り(#190・北上尾駅「オートパーラー上尾」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/32715894.html
 懐かし自販機ゲーセン巡り・宇都宮線・栗橋駅・オートパーラーまんぷく
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/65670844.html

今回行ったのは群馬県・藤岡の「オレンジハット新町店」。
(JR八高線・北藤岡駅から歩いて5分ほどの国道17号沿いにある。この道沿いには先述の「オートパーラー上尾」などもあったりと「懐かし自販機」好きには聖地となっている模様。ここの最大の売りはいまや希少な「ラーメン自販機」)
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行ったのは2016年8月の平日。
お昼時に行くと、運転の休憩がてらに軽食を取ったりゲームをするトラックドライバー風の先客がちらほらいた。
(もし「たまゲー」ロケがあるなら、いじられそうな感じの赤い帽子とヒゲ(左上。マリオっぽくも見える)が目印)
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店内は片側の壁一面に「うどん・そば自販機」「トーストサンド自販機」などを含む「懐かし自販機」がずらっと並び、そばにあるミニテーブル(2人がけのテーブルが3,4つあった)で買った物を食べられる形式。
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今回は日本に数台しかないらしい「ラーメン自販機」を食べることにする。
(「うどん・そば自販機」をよく見ると「天ぷらうどん」の隣のボタンが「ラーメン」となっている。貴重なだけありお値段は330円)
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例によってできあがりまでの秒数がカウントダウンされた後、取り出し口にラーメンが出てきた。
(容器は発泡スチロール製で祭りの屋台で食べる汁物風。量は一般的なラーメン丼に比べれば少なめ(自販機サイズだから当然))
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スープの見た目通り、味はやや塩気の強い醤油ラーメン風。
自販機なのにチャーシューやシナチク、ナルトなどの具がしっかり入っていて、意外と食べ応えがあった。
(容器の底の方にはワカメも入ってるので、よくかき混ぜて食べるのがいいだろう)

他店と同様、食べ終わった器と残り汁は全てゴミ箱に入れるワイルド仕様。
(その隣にはたまゲーロケ定番(?)のパンツの取れるクレーンゲームがあった)
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※なお、「トーストサンド自販機(220円)」の方は「ハム」と「第二弾 夏辛トースト」が選べるようになっていた。
 どんな味だったのか気になるところ。
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食べた後はゲームで遊ぶ。
店内の入口側のスペースには、ゲーム機が並ぶシマがいくつか並んでいる。
(ジャンル毎にシマが分かれてる感じで、こちらは「テトリス(?)」「コラムス」「戦球(?)」など落ち物ゲームのシマ)
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よく見ると「コラムス」はデモ画面のガイドメッセージが英語だったので、英語版の筐体なのかもしれない。
(「OR DIAGONALLY.」日本語だと「ナナメに揃えて消す」?)

その隣は麻雀ゲームが集まったシマ。
なにげにロングセラーの「MFC」や、何やら古めかしい脱衣麻雀っぽい台もあった。
(筐体の左隣にチャイナ服の女性が描かれてるが、高得点を取るとこちらから景品が出る模様。この方が脱いでる作品(?)なのかは不明)
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※なお、例によって真剣にゲームに興じるドライバーさんらしき方が多数いたので、邪魔にならないようあまり写真は撮れなかった。


といったところで以上。

懐かし自販機の定番「うどん・そば自販機」「トーストサンド自販機」がある他、貴重な自販機ラーメンも味わえるので、北関東のドライブついでに立ち寄ってみてはどうか。
(ただ、先日紹介の「オートパーラーまんぷく」(宇都宮線・栗橋駅)とは違い、八高線の電車本数は1~2時間に1本とかなり少なめなので、電車で行きたい方はご注意を)


 





(10:24)

2016年10月15日

今回は自分が行ったゲーセンの話を適当に。

今回行ったのは、高崎線・高崎駅近くにある「群馬レジャーランド」。
(行ったのは2016年8月。懐かしの「クレイジータクシー」や謎のビリヤード風ゲーム「BILLY BOWL(ビリーボウル)」など珍しい台が結構あった)
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駅東口から駅前通りを北上した先の大通り沿いにあるレジャー施設である。
(同じ建物にはパチ・スロやネカフェなども併設されている)
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館内に入ると、
「B1F メダルゲーム テレビゲーム 景品ゲーム」
「2F ゲーム ビリヤード 卓球」
と、子供から大人まで楽しめそうなフロア構成。
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ということでまずは2階へ。

案内の通り、貸し卓球台やビリヤード台が並ぶスペースがあり、運動好きな方でも楽しみやすくなっている。
(手前には「たまゲー」の定番・エアホッケーもある)
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さらに、バスケのフリースローゲームやバッティングゲームなどもあったりと、幅広いスポーツに対応していてさすが「レジャーランド」といった雰囲気。
(ゲームとスポーツの取り合わせは先日紹介の「駅前スタジアム」に近い物を感じる)

 珍ゲーセン巡り・愛媛・松山「駅前スタジアム」(予讃線・松山駅)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/58410908.html

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もちろんゲームの方も、「運転能力検定ゲーム」という異色ジャンルの「テクノドライブ」や、モグラでなくゴキブリを叩くワニワニパニック風ゲームの「ゴキデター」、…
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WiiFitの先駆け(?)ともいえるバランスゲーム、ナムコ「BALANCE TRY(バランストライ)」に、スタイリッシュなもぐら叩き「ハンマーチャンプ」など、最新ゲームに混じってなかなか珍しい台が見られた。
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その中で個人的に印象的だったのが、こちらのビリヤード「風」(ここ重要)ゲームの「BILLY BOWL(ビリーボウル)」。
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ゲームが始まると台の奥にナインボールのような玉が出るので、一見ビリヤードのシミュレーターかと思ったが…
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実際は手玉を打ってそれに当てて、台の奥や両サイドの穴に落とすとその分が点数になるというボウリングのようなルール。
(いかに強力なブレイクショットを打って全ての球を弾き飛ばすかがポイントとなる模様)
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ちなみにビリヤードは過去に友人の付き添いでちょっと触ったり、子供用のビリヤードセットで遊んだことがあるくらいだったので、まともにボールを打つのもおぼつかないという体たらく…。
(まっすぐ打てるかも怪しい状況なので、手玉の位置を手前に出す子供用ハンデ的なこともやったりした)
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(追記)
※なお、つい最近知って驚いたのだが、このゲームのようにビリヤードとボウリングを組み合わせたスポーツ「ビリボー(billibow)」というのがあるらしい。
 (向こうは小型ボウリングレーン上で球を打って並んだピンを倒すのだが、このゲームもそこからインスパイアされたのかもしれない?)

 ビリボー - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%BC



続いて地下1階へ。

こちらも案内の通り、最新のメダルゲームやクレーンゲームなどが並ぶ中、フロアの片隅の方に行くと、手前の「リズム天国」「タイムクライシス3」などなかなか懐かしめの台が見られ期待感が高まる。
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その奥には「クレイジータクシー」、そしてさっきもやった「BILLY BOWL(ビリーボウル)」。
(なぜに2台もあるのか謎。この「ビリーボウル」、自分は初めて見たのだが、北関東限定とかで広まっていたのだろうか…?)
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そこから振り返ると、懐かしい5鍵「ビートマニア THE FINAL」、クレタクっぽいアップライトのバイクゲーム「WILD RIDERS(ワイルドライダーズ)」、タッチタイピングゲームの申し子「タイピングオブザデッド」、そしてルパン三世のタイピングゲームと、またまたいい感じのゲームがずらり勢揃い。
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「群馬恐るべし…」と思いつつお店を後にした。


といったところで以上。

交通の要所である高崎駅から徒歩で行けるので、高崎線や北関東の電車旅ついでに立ち寄ってみてはどうか。
(付近にはたまゲーロケのあった「オートパーラー上尾」など、懐かし自販機好きにはたまらないスポットもある)

 (関連記事)GCCXロケ地巡り(#190・北上尾駅「オートパーラー上尾」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/32715894.html






(11:20)

2016年10月08日

今回は先日記事にした「バックトゥザアーケード(BTTA)」へ再び行った時の話を。
(2016年7月~9月に何度か訪ねた時のもの。前回行ったのが2016年4月で約3ヶ月ぶりくらいだったが、(↓の「トラック狂走曲」をはじめ)面白い新台が結構入っていたりとまた十分に楽しませて頂いた)

 前回の記事:千葉・八千代台「バックトゥザアーケード」(2016年4月)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/62673808.html

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こちらが入口。
日差しを防ぐため一部のシャッターが閉められているが、しっかり営業中。
(右端のドアから入店できる。店先に置かれた筐体もいずれ新台としてデビューするのだろうか…)
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この日まずやったのは、新しく入っていた「R改」。
改造車で新宿などの街中を走る「首都高バトル」を思わせるゲームだが、敵ドライバーがよくしゃべるカットインが入るのが面白い。
(頭文字Dのアニメを見てるような感じ)
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また、ステアリング中央のブーストボタンを押すと急加速するのだが、加速によりハンドルが力強く揺れる演出があるのも(文字通り)手に汗握る。
(昔のアニメで言うなら「サイバーフォーミュラ」で「ブースト,ON!」「メッサーウィング!」を使ったような気分…って昔過ぎる話なので以下略)

次にこれまた新台の「テクノドライブ」。
「運転能力検定ゲーム」という異色ジャンルのゲームで、仮想空間で障害物をよけたりしながらの運転をすると「動体視力」「状況判断力」などの技術レベルを判定してくれる。
(結果を印刷もしてくれるのがいい記念にもなるのでありがたい。この日は平凡な結果が出て、ペーパードライバーとしては複雑な心境…)
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さらに、お店の一番奥(トイレの手前)にあったのが「ポケットレーサー」。
(以前「台場一丁目商店街」にあったのを紹介した)

 GCCXロケ地巡り(#48「台場一丁目商店街」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/37260955.html

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なぜか裏技適用(?)で車がミニサイズになっていたが、ベースになってるPS1「リッジレーサーレボリューション」を思い出す懐かしい感じでいい。
(「リッジレーサー2」と同じBGMを聞きながら「タイムアタックにはまってたのもかれこれ20年前か…」と思い出に耽りながらのプレイに)

同じく立って運転するタイプのレースゲー定番「クレイジータクシー」。
(「たまゲー」で有野課長が裏技のリヤカーを出すのに苦戦していたシーンを思い出す)

相当ブランクがあったせいであまり長くプレイできなかったが、街中を豪快に走り回れるのは短時間でもGTAに似た快感が味わえる。
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さらに、これも入れ替え台となる「ハーレー・ダビッドソン&L.A.ライダーズ」。
ロサンゼルスの街中でバイクを乗り回し、制限時間内にチェックポイントを回ると残り時間が増えていく「クレイジータクシー」のバイク版というイメージのゲーム。
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慣れないとバイクの制御が難しいが、でかいハンドルを握るだけで心躍るのはさすがハーレー。
(「クレイジータクシー」同様に街中の障害物なども豪快に吹き飛ばしながら走れるのも爽快。ただ、車には勝てないというシビアな一面も)
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同じく豪快なゲームとして「トラック狂走曲」。
(お店の入口そばにトラックの後方車体を思わせる筐体があり、店に車が突っ込んだように見えるシュールな風景)
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ゲーム内容はトラックを運転して時間内にコースを走りきると次の面へ進むオーソドックスなレースゲームだが、大型トラックらしくハンドルは超大型サイズ、さらにBGMはド演歌(「アウトランナーズ」のように選曲ボタン付き)というかなりのレア台。
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中央のクラクションを鳴らすと他車が道の端にどいてくれて走りやすくなる。
(PS1で出ていた「デコトラ伝説」を思い出す。あるいは「もっとはじっこ歩きなさいよ!(by美川憲一のCM)」の気分…ってまた昔話で申し訳ない)

さらに、座席が結構広めなので、隣に誰かを座らせてのプレイも可能。
(助手席があるドライブゲームというのもそうそうないと思われる)
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ついでに前回プレイし損ねたガンシューティングも、というわけで同じく「LA」つながり(?)の「L.A.マシンガンズ」。
大型の銃はトリガーを引くと発砲時の反動を再現している感じで揺れ、手に汗握る展開で楽しい。
(命中して飛び上がった敵をさらに撃ち続けると多段ヒットとなるのも熱い)
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あとは前回もプレイした「アウトランナーズ」「アフターバーナーII」「アフターバーナークライマックス」「デイトナUSA2」「レイブレーサー」「セガラリー2」などを空いてる台から次々プレイ。
(デイトナ、セガラリーなどで派手にドリフトをした後、アウトランナーズでのんびりドライブを楽しむとかなり癒される。帰り際、締めにやるのにいいかも)
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また、「アフターバーナークライマックス」はやっとこさエンディングAクリア。
…しかし久々のプレイでやられまくって2度ほどコンティニューしてるのでまだ挑戦は続きそう。
(「アフターバーナーII」「クライマックス」のやり比べができるのもなかなか貴重である)
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といったところで以上。

首都圏近郊ではかなりレアな体感ゲーム・ドライブゲームが集まったお店なので、ドライブゲー好きな方、当時を懐かしみたい方なら文句なしに楽しめると思う。

※なお、お店の営業時間や稼動中のゲームは変更の場合があるので、行く前にツイッター等の確認を忘れずに。

※現在は新京成線・五香駅近くに移転して営業中とのこと。
 営業時間などは公式ツイッターでご確認を。

 公式ツイッター
 https://twitter.com/B_T_T_ARCADE
 (公式)バック・トゥ・ザ・アーケード  レトロゲームen+i
 http://retrogameen.seesaa.net/

 レトロゲーセン巡り・「BTTA(バックトゥザアーケード)」(再々訪)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/71692149.html




(12:11)

2016年10月01日

今回行ったのは、東京メトロ有楽町線・平和台駅近くのバイパス沿いにある「トーホーレジャープラザ」。
(写真の「SEGA BLACKHOLE」など有野課長が10円ゲームを色々プレイしていた)
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場所は、駅から環八を歩いて15分ほどの交差点角にある。
(行ったのは2016年7月)
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有野課長がロケの入りでネタにしていた通り、ゲーセンの他にドン・キホーテ、さらにボウリング場や中古DVD店も入っていて色々楽しめる。
(1階にはドン・キホーテが入っていて、なぜかRPGっぽい看板が出ていた)
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ゲーセンのあるのは5階で、エレベーターで上がる。

ゲーム機は最新の音楽ゲーム(ビーマニ系や太鼓など有名どころはほぼ揃っている)やネットワークゲーム、クレーンゲームが大半で、有野課長がやっていた10円ゲームはフロアの一角に5,6台固まっている。
(スタッフのいるカウンターの横。景品を渡しやすいようにするため?)
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まずは課長がやっていたワニを操作して球を運ぶ「アクションボール」。
(和田たばこ店などでもプレイしていた)

 ゲームセンターCXロケ地巡り(#219・東海道線・熱海駅「和田たばこ店」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/60695401.html

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台の上に「たくさんのひとにあそんでもらいたいので 1にち1こまでにしてね」とあるが、慣れた子にとっては開放台のような景品取り放題の台なのかもしれない。
(もらえる景品やプレイ方法の解説も添えられていた。この日はロケ時とは違う景品「うまい輪」がもらえた模様)
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その隣にあった新幹線ゲーム風の「A級LICENCE」。
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たまゲーの定番「カーレース」を思わせる絵柄だが、ハズレの穴が全部「スピン」だったり、絵柄がシンプルな感じ。
(こちらの商品は「うまい輪 チーズ味」らしい)

続いて、こちらも課長がやっていた(「これダメやったら大須賀もダメ!」と言ったら一発で成功していた)「UFO」。
タツノコプロっぽい絵柄が印象的。
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さらに、こちらも課長がやっていた「SEGA BLACKHOLE」。
(セガが1978年に出した(かれこれ40年前)エレメカゲーム)
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ゲームが始まると台の上から玉が落ちてきて、ハンドルで台の傾斜を変えながらハズレ穴を避けて下までボールを運ぶゲーム。
(何度かやったが見た目より玉の動きが速くて挙動が読みづらく、有野課長と同様に苦戦するハメに…)
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他には、オンエアには出なかったが、「そこのアンタじゃよ!」と話しかけてくるのでおなじみ「功夫老師」と姉妹品「八卦方士」があった。
(指示された方向のボタンを押すorレバーを入れる反射神経ゲームだが、やってみると意外と熱い)
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また、往年の名作「山のぼりゲーム」もあった。
(「がんばるぞ!」の絵に時代を感じる)
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10円ゲーム以外では、オンエア時にAD(当時。現在はD)大須賀さんの運勢を占っていたセガの占いゲーム「占いコレクション トロッテ」が引き続き稼動中。
(その裏手にはラジコンコース、隣にはなぜか足ツボマッサージ器が置いてあったりとちょっとカオスな雰囲気も)
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そして、亀戸サンストリート(閉店)で見かけたようなアンパンマンのミニメリーゴーランドや…

 珍ゲーセン巡り・閉鎖間近「亀戸サンストリート」へ 
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/57265480.html

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これまたたまゲー・GCCXゆかりのゲーム「ワニワニパニック」と姉妹品「カニカニパニック」もあった。
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他には最新の音楽ゲーム、ネットワークゲームなんかも品数豊富。
(beatmania IIDXも2台設置されていて、歴代のポスターがずらっと並べて貼られていた)
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なお、別のフロアにはボウリング場もある。
(もし「たまゲー」の取れ高不足なら、こちらでボウリングもやる予定だったのかもしれない)
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といったところで以上。

駅から少々離れていてドライブがてらに立ち寄る方向けという感じだが、最新ゲームも懐かしいゲームもできるお店なので、近所にお住まいのゲーム好きな方なら行ってみてはどうか。
(帰り際にやった、ゲーセン下のフロアのドンキホーテにあった「ハイチュウ」のじゃんけんゲーム。
 1回100円で勝てば2個、負けても1個もらえる模様)
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(11:38)