2016年04月

2016年04月27日

今回は自分が行ったゲーセンの話を適当に。
(行ったのは2016年3月。旅行先でもゲーセンを探すのが癖になった)

今回行ったのは鹿児島の繁華街・天文館のアーケード街にある「リバティー」。
電球で飾られた「←2F・3F」の矢印看板が懐かしい感じ。
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入口近くにはクレーンゲームやプリクラなど万人向けの台が並ぶ。
(開店は10時、閉店は25時?とあり、深夜まで遊びたい方にもオススメと思われる)
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「おそ松さん」「ぐでたま」などの最新プライズもしっかり揃っていて、近くには店員さんの気合の入ったイラスト入り看板もあった。
(ここの推し松は一松さんの模様)
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これだけだと「ごく普通のゲーセン」ということで掲載は見送るところだが、店の奥の方へ行くと「クレイジータクシー」「タイピングオブザデッド」などの懐かしい台があり、思わず心の中でガッツポーズ。
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「たまゲー」で有野課長が苦労していた「車がリヤカーに!」の裏技も解説が出ていて親切。
(苦労するのも無理はない感じの難しそうな手順である)
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他に「懐かしガンシュー」定番の「タイムクライシス(3?)」や「ターミネーター」などもあり。
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そして個人的イチオシの「アフターバーナークライマックス」もあった。
(左隣のパンチングゲームもちょっと気になるが、この時こちらしか眼中になかった)
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秋葉原のセガ新館から消えて久しかった(以下記事)だけに感動の再開に喜びつつプレイ。

 秋葉原・クラブセガ新館、レトロ体感ゲームが一部撤去?
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/49447645.html

残機が4機設定(通常は3機)とお得だったのだが、操縦桿やスロットルレバーの感度が良すぎてローリングやクライマックスモードが誤発動して、結局ギリギリクリアできずゴール目前で終了。
(一番は自分のブランクのせいだろうけど…最後にやったのが半年前の新千歳空港だし、と言い訳(以下記事))

 珍ゲーセン巡り・新千歳空港「アピナ」
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/48281102.html

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なお、お店の天井にはキャラクター物のタペストリーなどが飾られていたりとファンにはたまらない演出も。
(目立つ位置にあった「すーぱーそに子」。左下には懐かしい「けいおん!」なども)
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といったところで以上。

鹿児島観光の定番・天文館の中と行きやすい場所なので、昔のゲームが好きな方ならついでに立ち寄るのも面白いかと思う。
(旅先でこの手の懐かしいゲームに出会えると、温泉街のゲームコーナーでレトロゲーをやりたくなるのと同様についつい100円を入れてしまう)



(19:36)

2016年04月22日

前回に続き、お台場(日本科学未来館)で開催中の企画展「GAME ON」に行った時の話を。
(「たまゲー」にも出たしロケ地巡りの一環ということで)

前回(以下記事)、平日の11時頃に待ち時間なしでPSVRの整理券を受け取った続きから。
(いよいよゴーグル装着)

 ポンからPSVRまで遊び放題・お台場「GAME ON」へ(1)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/58012894.html

※ゲーセンのドライブゲームなど大型筐体も新旧色々。(なぜか海外版のデイトナUSA2)
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PSVRの整理券を手に再び館内に戻り、体感ゲームが多い「STAGE2」を見ると結構な賑わい。


特に一番奥にある「ダンスダンスレボリューション(初代DDR)」は行列がほぼ絶えない人気だった。
(1ステージしか遊べない設定だが、それでも楽しい)
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そんな中、たまたま空いていた「デイトナUSA2」をプレイ。
(2人対戦用の台だったが、この日は片方が調整中で1人プレイのみだった。
 画面をよく見ると「This seat is available for play」とメッセージが英語で海外用の筐体の模様)
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クラブセガ新館やゲーセン・ミカド(あちらは1作目だけど)でやったのを思い出しながら初級コースなどを走った。
(アメリカンロックなBGMが大音量で、ゴキゲンに走れてよかった)

 (関連記事)GCCXロケ地巡り(#104・高田馬場「ゲーセン・ミカド」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/51140643.html

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もちろん日本のゲーセンで流行した台も色々あり、「初代マリオブラザーズ」があった。
(インストラクションカードのマリオ・ルイージの絵が懐かしいタッチ。業務用もやってた頃の任天堂)
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まだPSVRの体験時間まで時間があったので、隣のブース「STAGE3.いろいろプレイ」へ。

ここではアドベンチャーやシミュレーション、ボードゲームなど、ゲームジャンルの広がりを体験できるゲームが並んでいる。
(スーパーファミコンの初期ワゴンゲーの定番だったシミュレーションゲーム「ポピュラス」。
 地面を上げ下げして当時の気分を思い出しただけですぐ次の台へ)
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ファミコンでリメイク版が出たことでおなじみ洞窟探索ゲーム「ピットフォール」。
(先日の特番でも有野課長がプレイしていた)

ATARI VCSのコントローラでの操作がなかなか厳しかった。
(キャラの動きのもっさり感で思わず早く動けとレバーを思い切り動かしたくなるが、壊れそうなので遠慮気味に操作)
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【中古】 FC スーパーピットフォール
価格:1450円(税込、送料別)



その近くにはボードゲームの定番「スーパー桃太郎電鉄」も。
(PCエンジンで出た2作目。1作目は「スーパー」がないファミコン版だったと思う)

ゲーム開始直後、サイコロ1個を振ってのんびり線路を進むのはさながら青春18きっぷで鈍行列車旅行をする気分。
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さらに、展示スペースの隅の方にあったのがこちらの「インディ500」。
(「出」が走るのを有野課長がネタにしていた)
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アタリの往年の名作「スプリント」を思わせる固定画面のレースゲームだが、ダイヤル式コントローラでの操作が新鮮。
(そもそも本物のインディ500は長方形っぽいコースでここまで曲がりくねったコースじゃないんだけど…ってツッコミはさておき)

※実を言うと展示ゲームのリストで「インディ500」を見つけた時、てっきりセガが20年くらい前に体感ゲームで出してた「インディ500」の方と思っていたので、少々ガッカリ。
 (これも「バーチャレーシング」同様、久しく筐体を見ていない。昔のゲームが集まるどこかのラウンドワンのスポッチャにでも残ってないだろうか…)


さらっと見てもまだ少し時間があったので、ついでにそのそばの「STAGE5.どこでもだれでもプレイ」へ。
ここでは電子ゲームやゲームウォッチなど、小型ゲームや子供向け教育ゲームなどの進化がわかるようになっている。
(ワンダースワンの名作「グンペイ」。しかし電池が切れかかってたのか画面表示が薄かったのでスルー)
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「ギャラクシアン」風の電子ゲーム「ASTRO WARS」。
(これも有野課長がプレイしていた気がする)

画面表示の制約のため敵の飛行ルートが2パターンくらいしかないが、本物をプレイしているような感覚になるほど出来が良く、当時の開発者の職人芸のような物が感じられた。
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4つの音が鳴る順序を記憶するゲーム「サイモン」。
PS1の問題作「グルーブ地獄Ⅴ」にあったミニゲーム「クサイモン」の元ネタなのかなと思ったり。
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ここらで時間になったので、会場の一番奥にあるPSVRの体験コーナーへ。

受付の方に時刻の書かれた整理券を見せると、プレイ対象のゲームのブース近くに案内され、他のメンバーが揃うのを待つ。
(色々ぐぐったら「The PlayRoom VR」というゲームらしい)
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4人1組で体験する形式で、1人がPSVRのゴーグルを装着し、他の3人はスクリーンを見る。
PSVRを着けた人は怪獣役となり、他の3人が怪獣に対して攻撃してくるのを体を動かしてかわす。
(上半身を動かすとその通りに怪獣の体が動いて、攻撃をかわせる仕組み)
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攻撃をかわす以外にも、体や首を動かすとゲームの舞台となっている空間内を色々な向きから見られる(真下を見ると自分(怪獣)の足も見えたりとか)ようになっていて、ゲームの世界に入れる没入感は期待通りといったところ。
(なお、眼鏡を使っている人でもPSVRゴーグルを装着可能)

※詳しいゲーム内容はこちらを参照。

 [E3 2015]「The PlayRoom VR」で実現されたまったく異なる2視点からのゲーム映像
 http://www.4gamer.net/games/251/G025118/20150617104/

体験時間は3分ほどと短時間だったが、今回のような単純なゲームでもスゴさは十分体感できると思われるので、レトロゲームだけが目当てで来場の方も体験しておいて損はないと思う。
(あえて懸念を言えば、長時間のプレイでプレイヤー側の体力がもつかどうかくらい?)

なお、PSVRの隣では「グランツーリスモ」のリアル筐体版が3台並んでいたが、こちらも結構な人気だった。
(アシスタントがついて色々解説してくれる模様。7,8人待ちだったのでこの時はスルー)
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まだ紹介しきれてないので、さらに次回へ続く。

 レトロゲームからPSVRまで遊び放題・お台場「GAME ON」へ(3)


 




(22:43)

2016年04月15日

今回はロケ地ではなく、自分が行ったゲーセンの話を適当に。


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今回行ったのは愛媛県・松山「駅前スタジアム」。
その名の通り松山駅を出て右手、駅前すぐそばにある。
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店名とバッターの絵からして一目でバッティングセンターとわかるが、ゲーセンも併設という「たまゲー」おなじみの構成。
(以下は一例)

 ゲームセンターCXロケ地巡り(#95・「池袋バッティングセンター」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/46654047.html

※行ったのは2016年3月下旬で、四国旅行のついでに立ち寄った。
(松山といえばレトロなSL風の「坊ちゃん列車」。雨の中、人力でエンヤコラと車両を押して転回している姿もレトロ風?)
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1階は駐車場で、階段を登った2階、3階がゲーセンとなっている。

2階は最新ゲームが充実している普通のゲーセンという感じだが、
3階が懐かしいゲームが多数集まった穴場となっていた。
(2階を見た時点で「あ、普通のゲーセンか…」と一瞬帰ろうと思ったのであやうく見落とす所だった。階段を登ると、横にはなぜかギリシャ彫刻っぽい白い石像があるのも謎)
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まずは「たまゲー」の準定番「ファイナルハロン」。
(カメラ阿部さんの娘さんなどと対戦していたシーンを思い出す。4台連なっていて多人数対戦もしやすい)
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続いて、バッセン好きな男の子が満足しそうなゲームとして、パンチゲーム「はじめの一歩2」や…
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最近の「たまゲー」でやっていたゲームに似ているキックゲーム「チャンピォンキック」…
(旅行途中で、足を怪我しちゃまずいのでプレイは自重した)
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「千葉ヤングボウル」でも挑戦していた背筋力ゲーム(?)の「小川直也のマッスルジャッジメント」など、力試しゲームが勢揃い。
(右隣には昔の「たまゲー」で有野課長が挑戦していた狙撃ゲーム「ゴルゴ13」もある)
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さらに音楽ゲームの「pop'n music」は「せんごく列伝」で…
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ドラマニ・ギタフリは「V8」とちょっと前のバージョンで懐かしい。
(当時のヒット曲・版権曲が収録されているのが昔のバージョンの嬉しい所)
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また、なにげに根強いファンが多い音ゲー「パカパカパッション・スペシャル」もあった。
(高田馬場「ゲーセン・ミカド」でプレイして以来、久々に見た)

 ゲーセン・ミカドの風景
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/32715890.html

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ガンシューティングは「ハウスオブザデッド4」「タイムクライシス4」と2台巨頭(?)がしっかり揃っている。
(「4」つながりなのが縁起を担ぐ人にはちょっと嫌な感じかもだが)

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男子向けっぽいゲームをもう1つ挙げておくと、こちらの「ハーレーダビッドソン キングオブザロード」。
(2008年頃の発売らしいが、個人的に初めて見た)

GCCXの海外ロケの回でもハーレーのゲームをやっていた気がするが、コレだったかはちょっと忘れた。
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そして毎度のことで恐縮だが、個人的イチオシゲームの「アフターバーナークライマックス」も発見。
(コレが置いてある店に悪い店はなし、という自論。秋葉原・セガ新館からなくなってしまったのは残念)

 秋葉原・クラブセガ新館、レトロ体感ゲームが一部撤去?
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/49447645.html

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この日はなんとかクリアできたものの、点数が思いきり低いのは、操縦桿のタッチが微妙だったためクリア優先で敵から逃げまくった結果という体たらく。
(レバーの柔らかさ・硬さなんかは個人的好みもあるかもしれないが)

なお、テレビゲームの他に「ストラックアウト」風の投球ゲーム、バスケのシュートゲームなどもある。
(手前にあるマウンテンバイクは「JJCLUB100千葉浜野店」にもあった自転車ゲーム「ダウンヒルバイカーズ」)

 ゲームセンターCXロケ地巡り(#101「JJCLUB100千葉浜野店」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/42688589.html

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といったところで以上。

バッティングセンターにしては最新ゲーム・懐かしいゲームともにかなりの台数が揃っているので、電車の待ち時間など、松山観光のついでに立ち寄ってみてはどうか。


※4/22追記
GCCXで四国ロケ(特番)をするとのニュースが出ていた(6月下旬公開らしい)。
どういった穴場が出てくるか楽しみである。

 ひかりTVとフジテレビが4K番組を共同制作--第1弾に「ゲームセンターCX」四国巡り特番 - CNET Japan
 http://japan.cnet.com/entertainment/35081057/


※2020/11/02追記
営業終了とのツイートあり。
 
 https://twitter.com/z6ICDsolMQ5tKJ2/status/1323232180802220032




(18:41)

2016年04月08日

今回はお台場(日本科学未来館)で開催中の企画展「GAME ON」に行った時の話を。
(行ったのは3月中旬の平日。今夜、有野課長が行った時の特番があるそうなのでちょうどよかった)

 企画展「GAME ON~ゲームってなんでおもしろい?」公式
 http://www.fujitv.co.jp/events/gameon/
 『GAME ON』特番決定!!「たまに行くならこんな“GAME ON”」
 http://www.fujitv.co.jp/events/gameon/special/

このイベントは、先日まで埼玉・川口で開催されていた「あそぶ!ゲーム展」(以下リンク)のように様々なゲーム機が展示されていて自由に遊べるのだが、「GAME ON」ではレトロゲームにとどまらず、最新のゲームやアーケード筐体、体感ゲームに電子ゲーム、家庭用ゲームなど幅広いゲーム機が並んでいて、遊び応え十分となっている。
(入場料は3倍だが、充実度は少なくとも5倍以上はあった(あくまで個人の感想です))

 ゲームセンターCXロケ地巡り(#209「あそぶ!ゲーム展」)(前編)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/52189972.html
 ゲームセンターCXロケ地巡り(#210「あそぶ!ゲーム展」)(後編)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/52676421.html

※家庭用ゲームでは、GCCXの昔のミニコーナー「振り返ればSEGA(ヤツ)がいた」でおなじみのセガマーク3などもある。
 (岐部先生御用達?)
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まずは入場券の購入。
チケットは通常の当日券と「【ローソンチケット限定】クリアファイル付入場券」などがある。

 チケット情報
 http://www.fujitv.co.jp/events/gameon/#shop

値段は同じ1500円(大人1人)なので、迷わずローソンチケットで購入することにした。
(ローソン店内の赤い端末・Loppiで「ローソンチケット」を選択。
 『GAME ON』の「Lコード(39996)」を入力すると購入画面が出てくるので、人数を入力して「申し込み」を押し、出てきたレシートをレジに持っていけばOK。その場でチケットを受け取れる)
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現地で購入する場合は館外のチケットカウンターへ行く必要があるらしいので、並ぶ時間などを少しでも節約したい方はお近くのローソンに寄ってからお台場へ行くのがいいだろう。
(予約不要ですぐに買えるし)

こちらが会場の日本科学未来館。
1階の入口を入ってすぐ近くに展示会場がある。
(写真左手奥が会場入口。その少し奥では、PSVRの体験整理券を配布していた)
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平日の開館直後(10時過ぎ)に行ったが、PSVRの整理券配布は早くも10人くらいの列ができていた。
自分はレトロゲームや体感ゲームをまずやりたかったので、そちらはいったん無視してまず会場内へ。
(配布列は入口の外だが、入場を証明する半券があれば、食事やトイレなどのための途中退場も一応可能っぽい)


まずは入口をくぐって右手にあった「STAGE2.ゲームセンターでプレイ」ゾーンへ。
ここは「スペースインベーダー」から始まる日本のゲーセンのゲーム(特に体感ゲーム)が豊富。

まずはお目当ての「アフターバーナー」をプレイ。
(よくブログで取り上げてる(以下、例)「アフターバーナークライマックス」好きとしては外せない)

 (関連記事)珍ゲーセン巡り・新千歳空港「アピナ」
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/48281102.html

発売から約30年、軋む音がしながらも前後左右によく揺れてくれる筐体にお疲れ様と言いたい気分だった。
(難易度は「クライマックス」の比ではないが、郷愁があればそれもまた楽しめる)
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その隣には阿部さん御用達のバイクゲーム「ハングオン(初代?)」、「ヨセン、スタートデス」の声が懐かしい「ポールポジションⅡ」もある。
(体感筐体は平日でも数人待ちの行列ができることがあるので、適宜チェックして、空いてるうちにやっておいた方がいいだろう)
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こちらは「アフターバーナー」とは一味違うフライトシューティング「G-LOC」。
「R-360」ではなく「アフターバーナー」風の筐体での展示だったが、これもよく揺れて面白い。
(「初級」モードだと敵弾を気にせず攻撃に集中できるのもよし)
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その隣にあったのが「レイブレーサー」。
近くにあったもう1つのレース筐体「デイトナUSA2」が片方故障中だったためか、対戦できるということで結構人気で数人待ちの列ができるほどだった。
(確か1995年頃の発売だったからかれこれ20年選手のゲームだが、「レイブレーサー」にこんなに行列ができてる光景は初めて見た気がする)
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体感ゲームの次は「STAGE4.おうちでプレイ」ゾーンへ。
ここではATARIからファミコン・セガマークⅢ、そしてPCエンジンやメガドライブ、プレステなど家庭用ゲームの進化を楽しめる。

まずはATARI。
人気ゲーム動画「AVGN」などで見るだけだった「ATARI VCS」のコントローラーに触ることができた。
(レバーが予想以上に固くて動かしづらく、当時の子供たちの苦労がしのばれる)
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また、ゲーム画面の上にはゲーム本体やソフト、アタリつながりで携帯ゲーム機「LYNX(リンクス)」も展示されてたりと心憎い演出も。
(この時は「フロッガー」っぽいゲームを楽しめた)
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続いてセガマークⅢ。
有野課長が「アレックスキッド」挑戦で使いづらそうにしていたゲームパッドも操作可能。
(プレイしたのはマークⅢ版「ファンタジーゾーン」。このパッドではボタン連射が厳しいので難しかった)
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そしてPCエンジンでは、「『スト2』やない、『スト』や!」でおなじみの「ファイティングストリート」をPCエンジンDUOでプレイできた。
(秋葉原のトライタワーなどにもあったが、家庭用でプレイするのは初めて)

 ゲームセンターCXロケ地巡り(#2・「トライアミューズメントタワー」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/48864814.html

必殺技の入力タイミングが厳しく、波動拳すらなかなか出ない難しさ。
しかし当たれば体力が3割くらい減る大ダメージなので、一発逆転を狙いたくなる。
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そして画面の上には海外版のPCエンジン「TURBOGRAFX 16」が展示されていた。
(元々「GAME ON」が海外から続いているイベントのため? 左はなぜか寝ていたPCエンジンGT(携帯型PCE))
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今度は入口近く、左手にある「STAGE1.プレイの誕生」ゾーンへ。
ここでは世界初のテレビゲーム「スペースウォー!」に始まり、「ポン」や「パックマン」など往年の名作が多数並んでいる。
(「ポン」はこんな感じの巨大スクリーンでプレイ可能。だが、かなり目立つので2人連れじゃないとプレイしづらいだろう)
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立ってプレイする海外のアーケード筐体が多めで、最近話題になっていた映画「ピクセル」、古いところでは「T2」に出ていた海外のゲームセンター風景を思わせる雰囲気がいい感じ。
(こちらは「ギャラガ」に「ディグダグ」)
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「パックマン」の表記が「PUCK-MAN」となっていたのがちょっと気になった。
(単語的にアレだったため「PAC-MAN」にスペルが変わる前のデザイン? ちょっと貴重かもしれない)
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さて、ここまで一気にゲームを楽しんだ所で、PSVRの整理券配布列を再び見に行ってみる。
10:40頃に再度行くと、たまたま行列なしだったのですぐに整理券を受け取れた。
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この時点では体験するPSVRのゲームを3つから選べるようになっていたが、とりあえず早めに体験できるやつということで「The PlayRoom VR」というゲーム(モンスターになって他のプレイヤーが投げる物をかわすゲーム)を選択。

人気のある他のゲームだと、もう少し後の時間帯に回されることになる模様。
(ただ、会場内には他にも多数のゲームがあるので、遊びながらなら待つのも苦にはならないだろう)


全く紹介しきれてないので、次回へ続く。
(少なくともあと2回は必要かも)

 ポンからPSVRまで遊び放題・お台場「GAME ON」へ(2)


 



(18:27)

2016年04月03日

手軽に行けるロケ地が尽きてきたので、今回は自分が行った懐かしい感じのゲームセンター(ゲームコーナー)の話を。

今回行ったのは福岡市地下鉄・姪浜駅近くの「姪浜シティボウル」。
(なお、4/6で営業終了らしいとのこと。行ったのはつい先月のことで、閉店前に立ち寄れたのは幸運だったというべきか…)

 (公式)姪浜シティボウル
 http://www.funkybowling.co.jp/meinohama/

駅の南口を出て、右手を通る大通り沿いを南下して少し歩いた先のショッピングセンター内にある。
(ボウリング場+ゲームコーナーの組合せは「たまゲー」おなじみの雰囲気)


階段を登った2階がボウリング場で、その片隅にゲームコーナーがあるという構成。
(博多でボウリングというと、「たまゲー」の太宰府の回で出た「博多スターレーン」を思わせる。
 こういう粋なお店が多く残ってるとはさすが博多枠(謎))

ゲームコーナーはそれほど広めではないが、音楽ゲームやクレーンゲームなど新旧様々な台が並ぶ。
(「beatmaniaIIDX」や「pop'n music」に挟まって5鍵のビーマニ「beatmania completeMIX 2」があるのがいい感じ)
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その流れで、「ドラマニ」「ギタフリ」は「V8」とこちらもちょっと懐かしい。
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開店直後に行ったせいか、よく見ると画面が起動中のDOSプロンプト画面だったり。
(「KONAMI Windows Xp Embedded System」とあり、「pop'n music」はWindowsXPで動いてるらしい)
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「たまゲー」定番のパンチゲーム「はじめの一歩」やナムコ様様の「ワニワニパニック」もあり。
(別の回で有野課長がプレイしていた姿を思い出す)
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そんな中、一番目を惹いたのがこちらのクレーンゲーム。
(「カイジ」の絵や「欲望の沼」など、あの某3段クルーンを思わせる貼り紙がある)
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説明を見ると、クレーンで下のカプセルをつかむ点は通常のクレーンゲームと一緒だが、カプセルが落ちる位置に赤い坂道が作られていて、そこを転がってその先にある「手作りクルーン」の穴にカプセルが入れば大当たりというシステムらしい。
(穴は小さく、入ればまさに「超激熱」ということだろうか)
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こんな感じで味のあるお店だっただけに、閉店間際にしか立ち寄れなかったのは誠に残念。
(先日紹介の大阪「プレイランドナサ」や亀戸「亀戸サンストリート」ではないが、今後もこういう一期一会を大事にしていきたいものである)

 珍ゲーセン巡り・住之江公園駅「プレイランドナサ」(2015年10月末で閉店)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/51793054.html
 珍ゲーセン巡り・閉鎖間近「亀戸サンストリート」(2016年3月末で閉店)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/57265480.html

 


(11:00)