2016年03月

2016年03月26日

今回は自分が行ったゲーセンの話を。
先日紹介した総武線・亀戸駅近くにある「亀戸サンストリート」に再び行ってみた。

 (公式)亀戸サンストリート
 http://www.sunstreet.co.jp/
 (前回訪問時の記事)珍ゲーセン巡り「亀戸サンストリート」
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/47208300.html


※「目方でドンピシャ」などのレアゲーもあっただけに閉店は惜しい。
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行ったのはつい先週(2016年3月下旬)。
看板に「最終営業日:3/31」とあり、上の記事で触れたツイッター情報の噂は事実だった模様。
(閉店セール実施中のためか、日没後の時間でもかなりの賑わいだった)
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前回見たゲーセンや駄菓子屋などを回ってみたが、閉鎖間際でもほぼ営業していて当時を懐かしむことができてよかった。
(こちらは1階の駄菓子屋「楽駄屋」の店先にあったカエルの水泳レースゲーム「スイスイぴょんぴょん」)
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次に1階の奥の方にあるゲームコーナー「サンマルシェ」へ。
一部の台が撤去されていたが、それでもクレーンゲームやメリーゴーランドなど、子供向けな感じの遊び場となっていた。
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音楽ゲーム「pop'n music 2」。
一瞬目を疑ったが、古めかしい画面構成やデモプレイの曲などを見てるとどうやら本当に20年近く前に出たポップンの2作目らしい。
(懐かしすぎる初期の曲を見てると隔世の感がある)
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プライズ機「コンビニキャッチャー・とりほうだい」。
(「セーラームーン」や「ぬーぼー」、「ぷよぷよ」などこちらも20年くらい前を思わせる懐かしい顔ぶれが並ぶ。
 ただ、実際の中身は今風の商品が多かった)
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前回紹介のミニメリーゴーランドの仲間と思われる、アンパンマン型のメリーゴーランド。
(子供ウケがよさそうだが、上の屋根がバイキンマンのUFO風なのが気になる。
 バイキンマンをやっつけるため、UFOの周りを飛んで回ってる構図?)
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その近くには、同じくアンパンマンデザインのモグラたたきゲーム「かくれんぼ大作戦」。
こちらはモグラやワニでなく、バイキンマンをたたく形式。
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さらに、また別のミニメリーゴーランドで、怪獣が回る「くるくるゴジラメリー」。
ゴジラ・キングギドラ・モスラ(幼虫?)に乗って回るという子供が喜ぶか微妙な気がする珍品。
(屋根の上には成虫になったモスラまで飛んでいる。よく見ると「namco」のロゴ入りで、ナムコ製品がなにげに多い)
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モスラ対ゴジラ [ 宝田明 ]

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他にはナムコ定番の「ワニワニパニック」、さらにハカリに重りを乗せて重量を合わせる「目方でドンピシャ」なるゲームも。
実はレアな台だらけの貴重なゲーセンだったんじゃないかと思ってしまうが、閉鎖間際ということが悔やまれる。
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この日は中央のステージでサイン会などのイベントも開かれていた模様。
閉鎖が近いと思うと、イルミネーションで飾られた街路樹もどこか悲しげ。
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地元民ではないので数えるほどしか行く機会はなかったが、最後に感動をありがとう、お疲れ様と感謝を伝えたい。
(また1つ、昔ながらの遊び場が消えてしまったと思うとなんとも物悲しいかぎり)



(09:34)

2016年03月18日

今回行ったのは都営大江戸線・赤羽橋駅近くの東京タワーにある「東京タワーフットタウン」。
(フットタウンはタワーの下の建物部分で無料で入れる)

行ったのは2013年5月の連休中。
約3年前なので、今は台が入れ替わっているかもしれない。

東京タワーまでは赤羽橋駅から歩いて10分ほど。
少々坂を登った丘の上に聳え立っていて、スカイツリーができた後でもこちらはこちらでベテランの存在感とでもいうか、威厳がある。
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名所ということで観光客が一杯だったが、ゲーセン周りは比較的空いていた。
(こどもの日の前後ということでタワーの下には鯉のぼりが多数泳いでいた)
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ゲームコーナーはフットタウンの建物内と、その屋上にある遊園地に点在している。

建物内のゲームコーナーには、「セガツーリングカーチャンピォンシップ」「ランボー」「ガンブレード」「ニンジャアサルト」など、10数年前くらいのゲームが結構あった。
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続いて屋上へ。

デパートの屋上遊園地のような雰囲気で、100円を入れると揺れ動くジェット機・動物といった遊具(番組中でも有野課長がスタッフと乗って遊んでいた)や、レール上を走る子供サイズの機関車などがある。
(このジェット機型の遊具はセガ製らしい)
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また、屋根の下のスペースには初期型のUFOキャッチャーやレースゲームなどが並ぶ。
(例によってカメラマン阿部さんがやっていた「SUZUKA 8 HOURS 2」。
 隣には「カードが出てこない!」とプレイ中に騒ぎになった「クッパたいじ」というマリオのゲームも)
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その近くには「たまゲー」の定番、「ソニックブラストマン」、「KNOCK DOWN」といったパンチ力測定ゲームもあった。
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さらにこれまた懐かしいUFOキャッチャー(のDXⅡ?らしい。beatmaniaかと)も。
台は昔でも、中の景品は最近の物に変わって今なお活躍中の模様。
(「ダンガンロンパ」のモノクマらしい)
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といったところで以上。
フットタウンは無料で入れるので、展望台に登らなくてもこちらだけ見ていってもわりと楽しめると思う。

※同じ大江戸線では両国駅「かえる本舗」など他のロケ地もあるので、ハシゴするのもいいだろう。

 ゲームセンターCXロケ地巡り(#109・都営大江戸線・両国駅「かえる本舗」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/53661525.html
 ゲームセンターCXロケ地巡り(#102・両国駅「おかしの森 十一屋」)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/47748340.html


★2016/05/14追記
先日、東京タワーに再訪したところ、屋上は関係者以外立ち入り禁止となっていた。
ぐぐってみると、どうも屋上遊園地は3年前にリニューアルで閉鎖となっていた模様。
(ゲームコーナーもなくなっているようで、代わりにワンピースのアトラクションが幅を利かせていた)


(07:56)

2016年03月12日

手軽に行けるロケ地が尽きてきたので、今回は自分が行ったゲーセンの話を。

今回行ったのは成田空港内にあるゲームコーナー。
(といっても、空港ターミナルのフロアの片隅にゲーム機が数台置いてあるだけの簡素な物)

2014年3月に旅行した際、手荷物検査までの時間つぶしに立ち寄った。
(この時はジェットスターを利用。写真は座席の注意書きにあった救命胴衣のイラストだが、なぜこの人は緊急事態なのにここまで余裕のドヤ顔の表情とポーズなのだろう…)
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まず、1台だけぽつんと置いてあったのがセガの「AIRLINE PILOTS(エアラインパイロッツ)」。
(1999年の作品らしい)
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開発に日本航空が協力しているらしく、座席の後部に「JAL」のマークもある。
(3画面筐体はかつての「ダライアス」を思わせる迫力。ただ、この時は時間があまりなかったのでスルーした)

さらに空港ターミナルを歩き回って見つけたのがこちらの2台。
タイトーの「Landing High Japan(ランディングハイジャパン)」と「電車でGO! 2(高速編・3000番台)」。
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この時は京成線で成田空港まで来てそれから飛行機に乗ったこともあり、そういう意味では空港に縁のある両方の乗り物を体感できるゲームが揃ってるとも言える。
(手荷物検査の時間が迫っていたのと、子供たちが遊んでいた(といっても、お金を入れずに遊ぶ真似事をしていただけだが)のでプレイはしなかった)

なお、「Landing High Japan」の方は1プレイ200円と少々お高め。
(空港相場(?)なのと操作系が複雑だからメンテが大変な分だろうか)
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また、「営業時間を過ぎますと自動的に電源が切れます」という厳しい仕様でもあるので、終了間際にやる方はご注意を。


というところで以上。

新千歳空港のゲーセン(以下記事)に比べると成田空港のゲームは見劣りする感じで、飛行機や電車・バスの出発までよほど時間が余っていれば探してみるくらいでいいかと思う。
(乗る便が大幅に遅れている時など、もう少しこういった暇つぶしがあると助かるのだが)

 珍ゲーセン巡り・新千歳空港「アピナ」
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/48281102.html




(11:16)

2016年03月05日

今回行ったのは、山手線・秋葉原駅近くにある「スーパーポテト レトロ館」。

※有野課長が「スーパーマリオ・オールナイトニッポン版」などレアゲーを色々プレイしていたシーンが印象的。
(ゲームのほかにゲームを紹介する貼り紙など掲示物もレア物が多数)
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秋葉原駅の電気街口を出て、中央通りを渡って西側、裏通りを進んだ先にある。
(マリオやパックマンのドット絵が目印。行ったのは2015年12月。最近はメイドさんのビラ配り客引きが多いせいか「ビラビラ通り」とも言われてる一角)
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フロアは3,4,5階の3フロア構成。
3階,4階がゲーム売り場、5階がレトロゲームセンターということで懐かしいゲーム機などが並んでいる。

「レトロン」などのレトロゲーム互換機の影響か、外国人のお客さんも多かった。
(ゲームソフトにも爆買いの波が?)
中古ソフトを買占めに来てる外国勢がいるというニュース記事を思い出し、ちょっと怖い感じもする。
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売り場の品物はもちろん、通路やエレベータ内の貼り紙も当時を思い出す雰囲気を演出している。
(階段にあった「たけしの戦国風雲児」の広告にはかなり若いビートたけし氏が。
 左隣はメガドライブの「キューティ鈴木のリングエンジェル」?)
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SFC「テイルズオブファンタジア」のポスターもあった。
オープニングで歌が流れた「夢は終わらない」が懐かしいが、11800円とスーファミソフトの価格が高かった時代も懐かしい。
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エレベータのボタン周りには「ドルアーガの塔」「源平討魔伝」のカットなど。
(ビルを登るエレベーター=塔を登るのオマージュでドルアーガ? なにげに2本とも有野課長の挑戦タイトルでもある)
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エレベータ内にあったスーパーファミコンの手書き紹介広告。
発売日やソフト数などの情報が書かれていて昨年で25周年だった模様。
(右下の娘は「ロマサガ1」のアイシャだろうか。
 当時のゲーム雑誌の読者コーナーのイラストを思い出すタッチが懐かしい)
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それ以外にもゴジラ映画のポスター風に描かれた「ワギャン」、ジョジョのキャラクターがいたりと賑やかでいい感じ。
(右奥のドット絵は某マーシーさんだろうか)
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なお、ソフト売り場は大っぴらに撮影できる雰囲気ではなかったので割愛。
(さすがにオンエア時にあった「説明書1冊20円」とかはなかった。
 VCなどデータで代用がきくソフト本体より、説明書や攻略本の方が貴重となって久しい感がある)

5階ゲームコーナーの一角。
「ワンダーボーイモンスターランド」のアーケード版など、懐かしのタイトルが稼動していた。
(筐体の上になぜかファミコンとSG-1000II本体が飾られているのもいい雰囲気。なお、1プレイ100円)
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休日はお客さんが多くて筐体の間を移動するのも一苦労な感じなので、平日に行ったほうがいいかもしれない。
(ゲーム筐体の他に駄菓子売り場なんかもあり、「たまゲー」で紹介された駄菓子屋さんを思わせる)


といったところで以上。

一昔前に比べて少し値上がりした感はあるものの、数百円のお手頃価格のソフトもそれなりにあるので、昔のソフトを探したり、ショーケースに並ぶ高額のレアソフトをミュージアム感覚で冷やかしで見たり、5階のゲームコーナーで遊んだりとゲーム好きなら色々楽しめると思う。




(11:20)