2019年06月22日

今回行ったのは、秋葉原駅・電気街口のすぐそばにある「あみあみ秋葉原ラジオ会館店」。
(平日の夕方少し前に立ち寄ったのだが、外国人観光客で結構店内が混んでいて、秋葉原の賑わいぶりを実感させられた)

 [店舗情報]-amiami.jp-あみあみオンライン本店-

ここは基本的にフィギュアやアニメグッズのお店なのだが、世界に一台の10円ゲーム「戦え!課長ファイター」があるということで秋葉原での買い物ついでに立ち寄ってみた。
(番組でオンエアされた頃、お店のニュースサイトでも紹介されていた)

 【トピックス】有野課長も来店!「ゲームセンターCX メダルゲーム 戦え!課長ファイター」撮影模様をリポート!


「戦え!課長ファイター」が置いてあるのは秋葉原ラジオ会館の4F。
下りエスカレーターとエレベーターの近くに置いてあった。
(オンエア時はゲーム機の背後に広めのスペースが開いていた気がするが、店内の配置変えや特設ブースができていたせいか、雰囲気が結構変わっていた印象。近くに100円両替機が見当たらなかったので、買い物して小銭を用意しておくのがベター)
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上の写真の通り、ゲーム機の周囲の棚には「課長のイカ」をはじめ番組グッズも多数揃っていて、「GCCX博物館」(詳細以下記事)などこれまでのイベントで買い忘れた品などを買いたい方にも重宝するだろう。
(先日の「ゲームセンターCX Symphony」のパンフレットや菅Pの絵本、バカリズムとの対決で使ったマフラータオルなど意外な品もあった)

 (参考記事)gccx15周年企画! #GCCX博物館 へ(渋谷HMV)


さて、ゲーム機の方は10円玉をレバーではじいてゴールまで運ぶいわゆる「新幹線ゲーム」。
台の上には有野課長のPOPが飾られ、「日本で一台」のアピールも。
(台の横にはさりげなく元AD加賀さんの姿もあった。POPもそうだが、ロケ時になかった見どころが追加されててゲーム機は1台でもじっくり周りを観察すると意外と長時間楽しめた)
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なお、「10円ゲーム」と思いきや1回100円なのだが、プレイするともれなく景品としてドット絵の王様や課長がデザインされたブドウ糖のお菓子「課長の憧れ ブチョウ糖」がもらえる。
(番組が終わるまでには「有野部長」に昇進という展開もあるのだろうか…)

※これは最近のゲーム機の規定で、プレイ時になにか景品を出すようにしないといけなくなったからと少し前のラジオ番組で有野さんが語っていた。
(以下、参考ツイート)

 「新幹線ゲーム、今はお金を入れて遊ぶほかに何か…」

※台の構造自体は他のゲーセンでもそこそこ見かける「日本一周旅行ゲーム」と一緒だと思われる。
 (6本のレバーやレールの形など、「新幹線ゲーム」定番の形。こちらは以前紹介の宮城「SAM-1」にあった台)

 バッセンのゲーセン巡り・宮城・大河原駅「SAM-1」(サムワン)

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ゲームの後、隣を見ると箱に積まれていたのが「幕張生挑戦」で話題となった「課長水 GCCX1UPドリンク」。
1本200円とコンビニのペットボトルと大して変わらないお手頃価格?
(カートン買いも可能で、特典マグネットがもらえるとのこと。特典はいいとして1カートンの水は持ち帰るのが大変そうだが…なお、D松井さんの「マツナビ」情報も添えられていた。さすが元祖ナビタイム)
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さらに、ゲーム機の上には、たまゲーロケ地おなじみの有野課長のサイン色紙も。
(「コインゲームは1日12時間」と添えられていたが、そんなにプレイしたらどれだけお昼ご飯が美味しくなるのだろう…(by某駄菓子屋のお母さん))
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他にも、つい最近出たカードゲーム「有野課長のLoveLetter」やDVDにブルーレイ、「GCCX PLAYFUL」ブランドのソニックTシャツなどもあり、ゲームの後はお買い物も存分に(by矢内さん)楽しめる親切設計だった。



といったところで以上。

ゲーム機は1つだけなのだがグッズの充実ぶりがちょっと驚くほどなので、秋葉原駅のそばだし帰りの電車に乗る前にでも気軽に立ち寄ってみてはどうか。
(あるいはアキバのロケ地巡りついでにでも)

 #GCCX ロケ地巡り(再々訪)(#2・秋葉原・トライアミューズメントタワー)
 ゲームセンターCXロケ地巡り(再訪)(#152・秋葉原駅「ナツゲーミュージアム」)
 ゲームセンターCXロケ地巡り(#17・山手線・秋葉原駅「スーパーポテト レトロ館」)



 

 



(09:54)

2019年06月02日

今回行ったのは、大阪ミナミの名所・ジャンジャン横丁の中にある「かすが娯楽場」。
(行ったのは2018年12月。大阪通天閣周辺のゲーセン巡りついでに立ち寄った)

 レトロゲーセン巡り・大阪西成「シンエイゲームセンター」

※以前紹介した梅田ダンジョン「ZERO」など、福岡KBCのローカル番組「ドォーモ」の「全日本レトロゲーム機探訪録」も兼ねて行った次第。

 珍ゲーセン巡り・梅田「ZERO」(大阪駅前第2ビル)


※ゲームセンターCXの「たまゲー」コーナーで有野課長が何度もプレイしていた宿敵のゲーム「はっぴーぴえろ」も稼動中。
 課長の写真も添えられていて、たまゲーでロケに来てもおかしくないかも?
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場所はJR新今宮駅から東側へ歩いて10分ほど、大阪ミナミの幅の狭い商店街・ジャンジャン横丁の中ほどにある。
(かすが娯楽場といえば電球が輝く「ボッちゃんも」「トウちゃんも」の看板。一昨年に火事で焼けてしまったが、見事に復活していた)
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外観はこんな感じで、きれいな自動ドアなど今風な感じ。
(しかしドアの脇にさりげなくわたあめの機械が置いてあったり、写真右端には黄色い縦縞のタイガースデザインの自販機があったりと、いかにもレトロ、いかにも大阪という感じがわくわくさせてくれる)
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お店に入ると、左手にガンシューティングなどの大型筐体、中ほど~右手に普通のアーケード筐体が並ぶ感じ。

レトロな筐体が結構残っていて、例えばセガの「ハウスオブザデッド2」や…
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「ビシバシチャンプオンライン ~笑撃の全国対戦 ~」に「電車でGO2」…
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「ワニワニパニック」に「タイムクライシス3」と大型筐体がずらっと並ぶ。
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過去に松戸メクマン(移転後)、舞鶴マリンボウルなどで見た「ビーストバスターズ(BEAST BUSTERS)セカンドナイトメア」なんかもあった。

 (関連記事)松戸のレトロゲーセン・メクマンの思い出
 ボウリング場のゲーセン巡り(東舞鶴駅「舞鶴マリンボウル」)

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他にはアストロシティ筐体も多数並んでいて、たまゲー定番の「メタルスラッグ(3)」や、「ファイナルファイト」「ボンバーマン」なども稼働中。
(省スペースのためかゲームが選択式となっていて、例えば右端の筐体は「ファイナルファイト」の他に「ウルトラマン」も遊べる模様)
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こちらの筐体では「源平討魔伝」に「大魔界村」、「野球格闘リーグマン」に「熱血硬派くにおくん」という微妙に似たジャンルのゲームがセットで入っていて、妙な組み合わせが面白い。
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さらに、「たまゲー」での有野課長の宿敵「はっぴーぴえろ」もお店の中央付近で稼動していて、比較的最近の課長の写真が添えられていた。
(もしたまゲーで大阪ロケがあるなら、ぜひこちらにも来てツッコミを入れてほしいものであるが…)
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そしてお店の奥の方では、「ドォーモ」の番組中でネタにされていた有人の両替カウンターも健在だった。
(写真右側。窓口の奥に人がいて紙幣を渡すと100円玉の束に手渡しで交換する仕組み。
 ただ、現在はカウンターだけで「両替は隣の両替機をご利用ください」と貼紙があった。しかし残ってるだけでもちょっと感動)
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といったところで以上。

通天閣周辺は先日紹介の「ザリガニ」グループなどのお店も増えていてゲーセン事情がかなり盛り上がっているようで、今後も引き続き注目したい。
(お店の前の昔懐かしい「ビデオゲーム50円」看板の向かいには射的屋が営業中で、横丁全体が昭和の雰囲気満点になっていた。看板の上に掲げられた蛍光色の造花もいい感じで昔風)

 大阪・通天閣「 #レトロゲーセンザリガニ 」へ(2017/12)


※ゲーセンを見た後、この日は駅近くの以下の宿で宿泊。
 バストイレ共同で人を選ぶが激安で、大阪観光やゲーセン巡りによく活用してる。

 大阪「ビジネスホテル来山北館」(1泊2500円~)へ(2018/12)


(11:22)

2019年05月11日

2018年、番組の15周年企画で開催された「ゲームセンターCX博物館」(詳細以下記事)の展示物のうち、岐部先生に関係するものを一部紹介。
(次の20周年?でもこの手の企画に期待したいです)

 #gccx 15周年企画! #GCCX博物館 へ(渋谷HMV)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/74923933.html


★岐部先生のマジギレ(したように見える)の瞬間

2018年、番組の15周年企画で開催された「ゲームセンターCX博物館」の番組名場面のフォトパネルの中にあった一枚。
(一応下半分だけトリミング。全体の表情は番組OA等でご確認を)

「有野さんが、新幹線を…乗り過ごしました」と菅さんが言った瞬間の岐部先生の表情、カメラワーク含め見てる側にも緊迫感が伝わってきた1シーンでした。

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★番組のナレーション原稿

博物館に展示されていたナレーション原稿のコピー。
映像に合わせて秒単位でセリフをあてはめていて、毎回の作家さんの苦労が窺われます。

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■「ゲームセンターCX作家岐部の挑戦」(岐部昌幸・著)

「ゲームセンターCX」でおなじみの構成作家・岐部先生の著作第3弾。
(以前の記事で感想を書いた「ボクはファミコンが欲しかったのに」、そして第2作「世にもふしぎなゲームの物語」に続く)

 (関連記事)「ボクはファミコンが欲しかったのに」を読む
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/32798863.html


タイトルの通り、「ゲームセンターCX」の番組立ち上げから現在に至るまでのエピソード、番組裏話などが綴られた一冊。
(番組立ち上げの前、岐部先生が上京して放送作家になるまでの苦労話(いつぞやの生放送でチラっと言ってた、仕事がなくて暇だった時期に格安のファミコンソフトを買い漁って遊んだ話とか)も入ってるのが興味深い)

番組立ち上げ時の方が意外性のある話題が多いせいか、シーズン1~10までの話題(特にレジェンドADとも言われる最初のお三方+井上さんあたりの話)が多い印象。
ただ、その後のレミングス24時間生放送、海外ロケ、ゲーム化(有野の挑戦状)、映画化、博物館(以下関連記事)など最近の話題もちょいちょい入っていて、新旧ファンともに楽しめる内容となっている。

 #gccx 15周年企画! #GCCX博物館 へ(渋谷HMV)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/74923933.html

また、番組がかれこれ15周年を迎えるほどの長期間ゲーム番組に携わってるだけあり、「コンゴボンゴみたいな短いループ感」「ぷよぷよランド建設に匹敵するような斜め上案件」といったレトロゲームに絡めた言い回しの多さもさすがGCCX放送作家といった感じ。

番組の裏話としては、ロケや本番中、ミニコーナーの収録、編集作業などほぼ番組全体についての話題がカバーされていた。
番組第1回のタイトーへのロケ、DS用ゲーム開発(以下関連記事)、10周年映画制作(岐部先生の過去の本のエピソードとの関わり)、などについて現場の生のやり取りが事細かに綴られていて舞台裏のダイジェスト映像を見てるようで、OAを見直してチェックしたくなるほど。

 番組本「ゲームセンター『CX』」を読む
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/75758247.html
 DSソフト「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」をクリア 
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/54173798.html

※なお、同じゲーム開発でも「3丁目の有野」にはあまり触れられてなかった感。
 もう10年くらい経てば開発の裏話が語られたりするのだろうか…。

 3DS「 #ゲームセンターCX 3丁目の有野」をクリア


過去の番組本(3冊目、詳細は以下記事)でちらっと書かれてた、笹野さんの初ディレクターの回の苦労が実は想像以上に深刻だったという話(番組本ではかわいいマンガで描かれてて深刻さが薄まってた感)や、AD時代のイノコMAX伝説について岐部先生がかなり呆れて関係悪化した時期があったらしいことなど、今だから話せるような突っ込んだ裏話も多く、最後までハラハラしながら読めた。

 (関連記事)番組本「ゲームセンターCX 3」を読む
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/72028158.html

ということで、ゲームセンターCXファン(特にゲーム内容より番組スタッフが好きな方)なら文句なしに楽しめる必読の一冊だと思う。
(個人的には、OAでは人見知りな部分や生放送冒頭でいじられるのが目立つ元AD/AP・中山さんが、写ってない所で実はすごく気配りのできる人、課長思いの人だというエピソードがとても印象的だった。(格闘ゲーム推しなだけじゃないぞと))

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※ちなみに、私の中で番組内での中山さんの一番の名言(迷言?)は、
 「スーパードンキーコング」挑戦で無限1UPをやってる時の

 有野課長「これ何機まで増えるの?」
 中山さん「これは…無限です!」

 のやりとり。
 一言だけなんですけど、「いやコンピュータでカウントしてるんだから無限にはならんでしょ…」と思うとじわじわ来ます。
 (「キャッチコピーでつかまえて」で「このつっぱりが…」と言って武田アナに厳しくつっこまれてるシーンと迷いましたが)



(11:26)

2019年04月14日

今回はレトロゲーム系のイベントに行った時の話を。

約1年前の話になるが、昨年5月、中野駅近くのセレクトショップ「METEOR」で開催された「わたしのファミカセ展 2018」に行ってきた。
(2005年から毎年開催されているとのこと。3年前に開催された時に行った話はこちら)

 「わたしのファミカセ展 2016」へ(JR中央線・中野・METEOR)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/60292945.html

※今年は10連休初日の2019/04/27~05/26まで開催とのこと。
 なお、お店が中野から西荻窪に移転されたようなのでご注意を。

 (公式)わたしのファミカセ展 2019 - My Famicase Exhibition 2019
 http://famicase.com/
 西荻窪・店舗   Map - METEOR
 https://super-meteor.com/?mode=f1

※博多土産の定番の煎餅(のおまけのお面)をテーマにしたこんな作品もあったりとこの年もバラエティ豊かな作品が集まっていた。
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というわけで会場へ。
今回もオリジナルのラベルやゲーム内容を考えてデザインされたファミコンカセットが多数展示されていた。
(ファミコンソフトが壁に並ぶのを見てると昨年末に行った「ファミコンの思い出展(名前入りカセット博物館)」を思い出す)

 「ファミコンの思い出展(名前入りカセット博物館)」へ
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/77934959.html

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さっそくネタ元の絵柄を見事に生かした「けっきょく北極大冒険」に目がいく。
(あのペンギンが激辛ジャンキーだったという裏設定に驚き。敵のアザラシも激辛ラーメンにやられてたり、氷の穴から魚でなく唐辛子が出てきたり…寒い場所で激辛を食べて身体を温めたくなるのはわかるが)

その後ろの「フラリーマン」は見慣れないオブジェが描かれてるが、これは神戸にある知る人ぞ知る「8時間労働発祥の地」の記念碑で、働き方改革のゲームという設定が面白い。
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絵柄勝負ではあのナムコの有名警察官がアウトローになってしまった「ヒッピー」も面白い。
(よく見るとちょっとラリった表情になってたり、左上のソフトナンバー部分を生かして「60's」と入れてるのも芸が細かい)
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社会問題と絡めた作品として、ドナーカードっぽいデザインの「ゲーム提供意思表示カセット」。
最近はオタクの遺品整理を請け負う中古ショップがあるらしいのでそれに見合った内容?
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初期のファミコンソフトっぽいシンプルな斜線のデザインを生かした「放送事故 -PLEASE WAIT-」に「溶接II」とシンプルな作品もあり。
(このラインの色合いはフジテレビの画面だろうか)
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だいぶ昔のゲームセンターCX「有野の挑戦」の最中に有野課長がつけていた博多名物のあのお面をデザインした「ファミカセンペイ」。
大きさ的にお面にするのにもちょうどいい?(重いけど)
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某コンビニに怒られそうな名前の「BIRI STOP(ビリストップ)」。
最近レアな存在になりつつあるお店だが巻き返しはあるのだろうか…。
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元ネタでは楽しく麻雀をやってたあの子が次に手を出したのは「ファミリーコックリさん」。
(どう考えてもファミリーでやるもんじゃないが…麻雀以上にハードルが高そう。一方、その下の「こめそうどう」は時代劇の中で普通にやってそうだが)
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当時放映間もない頃だったアニメにちなんだと思われる「バンデミミッミ」など時事ネタっぽい作品もちらほら。
公式グッズ?と思うほどのクオリティに、出オチでもよくぞ作ってくれたとじっくり絵柄を眺めてしまう。
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同じく時事ネタでは名前(の漢字)がよく似た2人の天才がテーマの「羽生vs羽生」。
(将棋とスケートでいったいどんな異次元バトルが繰り広げられるのだろうか…その後ろの、なぜか霊柩車とギャル幽霊が出てくる「ゴーストハスラーズ」もなかなか)
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なお、会場にアンケート用紙があって気に入った作品に投票できるのだが、2018年の一般投票の優勝作品はこちらの「インスタクエスト 承認欲求の神々」だったとのこと。
(3人のポーズと色合い、振りかざした自撮り棒など元ネタをしっかり生かした良デザイン。承認欲求も行き過ぎれば悪霊(昨今のユーチューバーの事件みたいな)になるという社会風刺も含んでたりするのだろうか…)
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といったところで以上。

元ネタのファミコンで遊んだ経験の多い方はもちろん、そうでない方も時事ネタを生かしたゲームアイディアなど見ていて十分楽しめると思うので、西東京の観光ついでに足を運ばれてみてはどうか。


 


 



(11:13)

2019年03月16日

今回はゲーム系のイベントに行った時の話を。

昨年、一昨年と春先に開催されたセガのゲームイベント「セガフェス」だが、今年(セガフェス2019)は昨年よりちょっと早い3月末に開催とのこと。

 セガフェス2019特設サイト   SEGA
 http://segafes.sega.jp/

セガの最新ゲームについてのステージやイベントはもちろん、レトロゲームについても展示物や試遊台などが多数並ぶので昔からのセガファンにとってたまらないイベントなのだが、今回はそれを前に昨年のセガフェス(セガフェス2018)に自分が行った時のことを写真で振り返ってみたい(レトロゲーム分多め。最新のソシャゲなどは詳しくないのでそっちの内容は割愛)。

※昨年は「デイトナUSA・DX筐体」「バーチャファイター2」の筐体展示などレトロゲーセン好きにもたまらない見どころが多かったので、今年も楽しみです。
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●会場・ベルサール秋葉原
前回に続き2019年もこちらが会場。
土日ということもあり、午前中からかなりの賑わいだった。
(ビルの前の広場には巨大「SEGA」ロゴの前にソニックの着ぐるみが出てきてフォトセッションを随時開催)
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●巨大メガドライブコントローラー
昨年はメガドライブ30周年だったことにちなみ、巨大なメガドライブのコントローラー(初期型3ボタンパッド)でソニックやぷよぷよなどを遊ぶコーナーができていた。
(こういうのを見てるとファミコンロッキーかゲームセンターあらしを思い出す)

なお、今年は「セガサターン25周年」にちなんでセガサターンの巨大コントローラーが設置されるとのこと。

 巨大セガサターンコントロールパッド
 http://segafes.sega.jp/event/index.html#e04

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●ビッグUFOキャッチャー
セガの代名詞・UFOキャッチャーを人間でやるコーナーも。
(自分がクレーンになり、ぶら下がって下に盛られたお菓子などを掴む。「こち亀」でもこんなのがあった気がするが、実際にやるとは…)

なお、今年も「MEGA UFO CATCHER」を開催とのこと。

 MEGA UFO CATCHER
 http://segafes.sega.jp/event/index.html#e03

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●デイトナUSA・DX筐体、バーチャファイター2筐体
さて、フロアの奥の方へ進むと、セガ体感ゲームの名作「デイトナUSA」のDX筐体が稼動していて、結構長めの列ができていた。
(当時、電車で通っていた都会駅の大型ゲーセンにあったのを思い出す。DX筐体ではないけど、今、関東近郊でプレイするなら高田馬場ミカド、八千代台BTTAなどにあったはず)

 GCCXロケ地巡り(#104・高田馬場駅「ゲーセン・ミカド」)(2017/07)
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/72701600.html
 レトロゲーセン巡り・千葉・八千代台「BTTA(バックトゥザアーケード)」
 http://tama-game-retro.blog.jp/archives/71692149.html

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その近くにはバーチャファイター2の対戦筐体(向かい合わせで置かれている。灰皿はないので安心?←当たり前)も置かれていて、この一角だけ、さながら当時のゲーセンを思い出す雰囲気だった。
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●セガ社史年表
そのそばにはセガの社史を示す大きな年表が。
セガの前身「日本娯楽物産」が1960年代に設立され、最初は国産ジュークボックス「SEGA1000」などの販売から始まっていたとのこと。
(「SEGA」で「1000」というと、テレビゲーム機のSG-1000が先に思い浮かんでしまうが…)
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●メガドライブ30周年コーナー
さて、ベルサールの館内(2F)に入ると「メガドライブ30周年」の記念ディスプレイで、歴代のメガドライブ本体や周辺機器などがずらっと展示されていた。

ワンダーメガやメガジェット(航空機内でメガドラで遊べるやつ)、メガアダプター(セガマーク3用ソフトが遊べるようになる)など当時を思い出す品々には思わず見入ってしまう。
(全部でいくらするんだろう…と無粋な想像もしてしまったり)
xIMG_segafes_2018_megadrive_30th_anniversary

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

メガドライブ専用メガアダプタ
価格:17820円(税込、送料無料) (2019/3/16時点)



●ドリームキャスト20周年コーナー
隣にはドリキャスも20周年だったということで、こちらも本体や周辺機器などがずらっと展示されていた。

マラカス(サンバdeアミーゴ)やツインスティック(バーチャロン)、マイク(シーマン)に釣竿型コントローラー、ガンコン、アケコンなど、コントローラーを見るだけでタイトルが思い浮かぶ品だらけ。
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ついでに、ドリームキャスト発表時の新聞の全面広告「セガは、倒れたままなのか?」なども展示されていた。
(不死鳥のごとく何度でもよみがえるセガ…というのは麻雀のMリーグ(セガサミーフェニックス)の話)
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●メガドライブソフト展示コーナー
その先には、メガドライブ30周年の記念ミュージアムとして、メガドラの有名ソフトが多数展示されていた。
(この棚とソフトの並びってかつての中古ゲームソフトショップを思わせる。思わずパッケージを手にとって見たくなるが、おさわり禁止)
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ローンチソフトの「スーパーサンダーブレード」「スペースハリアーII」「獣王記」からの「おそ松くん」など…
(このうち2本は有野課長の挑戦タイトルだったのを思い出す)
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レアソフトは個別のショーケース内に置かれているのだが、「セガゲーム図書館」のモデムなども展示。
(いまやゲームのダウンロードは常識だが、ダイヤルアップ回線しかない30年も前からやろうとしているのがさすがセガである)
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さらに、メガドライブ、ドリームキャストの試遊台コーナーも。
「ビジュアルショック!」「スピードショック!」を見てネオジオの「100メガショック」よりこちらも先駆者だったと思ったり。
(「時代が求めた16bit」…でも、いつの世も早すぎる、それでこそセガ)
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●教習用ドライビングシミュレーター
加えて、ゲーセンからは離れるが、セガのグループ企業が開発した自動車教習所で使われている教習用ドライビングシミュレーターなども体験できるようになっていた。
(あまり荒っぽい操作をしないよう、基本的に免許所持者が対象らしい。というわけでペーパーながら免許有りな自分も参加)
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横3画面の筐体で街中を走れるようになっていて、かつてゲーセンにあった「フェラーリF355」(有野課長が「GCCX on 太平洋」のたまゲーでプレイしていたが)か、リッジレーサーの3画面タイプなんかを思い出す。
(安全運転(危険予知)の練習用モードだったため、飛び出してくる子供や自転車・車が多い設定。ペーパードライバーにとっては公道を走るのが疑心暗鬼になる内容だった)

これがあるなら、いまやアーケードの幻の作品「東京バス案内」を設置してほしいなとも思ったり。
(街中運転ゲームつながりってことで…あるいは「セガ救急車」でも(イオン南越谷店にあった))

 懐かしゲームコーナー巡り・埼玉・「イオン南越谷店」(2018/08再訪)

他にもダーツゲーム「DartsLive」の試遊台やセガトイズの家庭用プラネタリウム(VR版。以下の写真のようにゴーグルをかけて星空を楽しむ)体験、トムス・エンタテインメントのアニメ作品紹介(こちらもセガグループ)など細かい見どころが多く、かなり時間をかけて楽しめた。
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といったところで以上。

公式サイトによると、今年はファン感謝祭「SEGA Fan Meet-Up 2019」「セガサターン25周年大感謝祭」のステージ観覧(こちらは抽選招待制。申込締切間近)など他にもイベントが目白押しらしいので、昔のセガでも今のセガでも、興味のある方はチェックしてみてはどうか。
(現地に行けば上記のドライビングシミュレーターみたいにあまりサイト上で目立った告知がされてない隠れた見どころも結構あったりするので、一昨年もそうだったが大抵期待以上に楽しめるという印象)

 『SEGA Fan Meet-Up 2019』エントリーページ
 http://segafes.sega.jp/meetup2019_entry/






(10:18)